エアコンの風向きは、上?下? 三菱電機おすすめの角度に「すぐやってみたい」
公開: 更新:

※写真はイメージ

エアコンの設定温度で揉めない! 体感温度の整え方に「目からウロコ」「納得」快適に感じる温度は個人差があります。そのため、同じ空間で過ごす時に起こるのが『エアコンの設定温度問題』です。暑がりな人も寒がりな人も心地よく過ごすためには、『体感温度』を意識した工夫がポイントになります。

暖房の効きが悪い原因は… 企業の指摘に「盲点だった」「今すぐ見直す」エアコンの暖房効率を高めるために、こまめなフィルター掃除を心がけている人も多いかもしれません。しかし、意外に見落とされがちなのが『室外機』です。室外機への対策も取り入れて、暖房効率を高めましょう。
- 出典
- 三菱電機株式会社






寒い冬は毎日のように活躍するエアコン。部屋を暖めるために、温度を少し高めに設定している人は多いでしょう。
寒さを感じると、つい温度を上げてしまいがちですが、設定温度を1度上げると、消費電力量が10%上昇することを知っていますか。
本記事では、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)のウェブサイトに掲載されていた、暖房が効率よく部屋に届く角度を紹介します。
暖房が効率よく届く角度とは
なかなか部屋が暖まらない時、できるだけ部屋全体に温風を届けようと、エアコンの向きを上向きにしていませんか。しかし、これは適切ではないのだとか。
温かい空気は上昇する性質を持っているため、せっかくの温風が上に溜まってしまい、下は冷たい空気のままになってしまうそうです。
三菱電機のウェブサイトでは、効率よく部屋を暖めるポイントの1つとして、エアコンの風向き角度を60度以上の下向きに設定することを紹介していました。
上下の風向や風速の自動モードがあるエアコンは、自動モードに設定すると自然と暖まりやすい強さや角度になるそうです。
※写真はイメージ
また、部屋の中でよく過ごす場所に風を向けたり、直接肌に当たらないようにしたりすることもポイントだといいます。
どれもすぐに実践できそうですよね。設定温度を上げずに部屋を暖めることができれば、温かいだけでなく節電にもなり、一石二鳥です。
電気代が高騰している冬は、ちょっとした工夫で乗り越えましょう!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]