「人間の服とペット用タオル、一緒に洗うと…」 洗濯研究家が教える正しい洗い方
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撮影:grapeライフハック編集部
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洗濯研究家・クリーニング師の平島利恵です。四児の母として、毎日の洗濯に向き合っています。
先日、grape編集部からこんな相談がありました。
「ペット用の毛布やタオル、人間の衣類と一緒に洗ってもいいのでしょうか?分けて洗うのが面倒で…」
ペットと暮らす家庭では、気になっている人も多いのではないでしょうか。
結論:分けて洗うほうがいい
結論からお伝えすると、ペット用品は人間の衣類とは分けて洗うほうがいいです。
とにかく『毛』がすごい
撮影:Heulie
ペットを飼っている人なら分かると思いますが、とにかく『毛』が大変ですよね。
お気に入りの服が毛だらけになってしまった…という経験、ありませんか。
一緒に洗うと、ペットの毛がほかの衣類にびっしり絡みついてしまいます。すすいでも毛は取れません。
ニオイや汚れも強い
撮影:Heulie
犬はヨダレやフケが多く、ニオイが気になることも。猫のニオイは比較的気にならないものの、吐き戻しや粗相があると、色が残りやすく、しっかり洗わないと落ちません。
ペット用品は人間の衣類より汚れが強いので、洗い方も変える必要があります。
洗濯前の準備が大切
ペット用品は、洗濯機に入れる前の下準備がポイントです。
毛を取り除く
撮影:Heulie
毛が洗濯機の排水口やフィルターに詰まる原因にもなるので、洗濯前に、ペットの毛を必ず取り除きましょう。
ひどい汚れはつけ置き洗い
撮影:Heulie
吐き戻しや粗相があった場合は、まず固形物を取り除き、つけ置き洗いをしましょう。
特に吐き戻しは色が残りやすいので、つけ置きでしっかり浮かせてから洗うのがおすすめです。
洗濯ネットに入れる
撮影:Heulie
抜け毛が多い場合は、目の細かい洗濯ネットに入れて洗いましょう。
すすぎは2~3回に設定
撮影:Heulie
ペット用品はニオイや汚れが強いからこそ、よく洗い、よくすすぐことが大切です。
すすぎ回数を2〜3回に増やして、汚れも洗剤成分もしっかり洗い流しましょう。
ペット専用洗剤は必要?
洗剤の成分や香料を心配して、ペット専用洗剤や無香料の洗剤を選ぶ人も多いと思います。
ペットは毛布を舐めたりすることもありますし、人間より繊細なケースもあるので、その心配はもっともですし、正解です。
ただ、それ以上に大切なのは、すすぎをしっかり行うこと。
洗濯という観点で考えると、洗剤は『残さない』ことが前提です。ペット専用洗剤でも、口に入れて本当に安全かというと、洗剤はやはり口に入れるものではありません。すすぎを増やして、洗剤を残さないことが大切です。
また、汚れがひどい時は、マイルドなペット用洗剤よりも、洗浄力の高いアルカリ性粉末洗剤でしっかり汚れを落とすのもおすすめです。汚れも洗剤成分も残さず、清潔に保てます。
撮影:Heulie
ペット用品は、人間の衣類とは分けて洗いましょう。
こまめに洗って清潔を保つことが、ペットにとっても家族にとっても安心につながりますよ。
[文・構成/平島利恵]