使用後の魚焼きグリルに撒いたのは…『抽出後のコーヒー粉』 やらなきゃ損なライフハックが?
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朝の目覚ましや仕事の休憩中、スイーツを食べる時などに、コーヒーを飲む人は多いでしょう。
筆者もコーヒーが大好きで、毎日のように飲んでいます。外で買うこともありますが、家で淹れることもしばしば。
コーヒーを抽出すると、フィルターには『粉』が残りますよね。実はこれが、生活に役立つあるものに変身すると知っていますか。
コーヒーの粉は捨てないで!再利用術を試してみた
コーヒーを抽出した後の粉は『コーヒーグラウンズ』と呼ばれています。この粉は、家庭で『消臭剤』として活躍するのだとか!
活性炭などと同じように、表面に細かい穴がたくさん開いているため、ニオイを吸着させる働きがあるといいます。
コーヒーを頻繁に飲む筆者にとっては、なんとも有益な情報です。本当に消臭剤として使えるのかどうか、実際に試してみました!
コーヒー粉を使った消臭剤の作り方
抽出後のコーヒー粉を消臭剤として使う際は、よく乾燥させることがポイントとのこと。
湿った状態だと、カビが生えてしまうそうですよ。乾燥させる方法は、天日干しやフライパンで炒るなどいろいろあるようですが、一番手軽そうな電子レンジ加熱を試しました。
コーヒー粉を皿に広げて、ラップをせずに加熱します。筆者は600Wで4分ほど温めました。
加熱したら、粗熱をとればOK。心なしか、電子レンジ内のニオイもすっきりとした気がします。すでに消臭効果が出ているのかもしれません…!
なお、取り出す時は熱いので、注意してくださいね。
コーヒー粉がサラサラに乾いたら、フィルターやお茶パックの中に入れましょう。
折りたたんで、マスキングテープなどで留めれば、簡易的な消臭剤の完成!
靴箱や冷蔵庫、ゴミ箱など、気になるところに置けばOKです。
消臭剤を置いておくと、確かに『もわっとした感じ』が減っているように思いました!
筆者的には、特にゴミ箱に入れておくのがオススメ。ゴミ収集の日に合わせて取り替えればいいので、続けられそうです。
抽出後のコーヒー粉で魚焼きグリルのニオイもすっきり!
さらに、コーヒー粉の活用方法を調べてみると、なんと魚焼きグリルの掃除にも使えることが判明!
ちょうどサンマを焼いて食べた後だったので、2つの方法を試してみます。
コーヒー粉は、油を吸着してくれるとのこと。上記で乾燥させた粉を撒いて、グリルの油汚れになじませ拭き取っていくと、ベタベタだった油を簡単に処理できました。
これは洗うのも楽になりそうです!
あとは、いつも通り食器用洗剤とスポンジで洗えば完了。グリルがきれいになりました!
また、コーヒー粉を広げて4~5分ほど加熱すると、グリル内のニオイもすっきりするとか。実際にやってみると…。
「えぇー!!すごい、全然におわない!」
思わずこんな声が出てしまうほど、不快なニオイがすっきりして感動しました!
魚焼きグリルのあのニオイを、こんなにも簡単に減らせるとは驚き。
「くさくなるから、できれば魚を焼きたくない…」と思っていた筆者でしたが、『コーヒーグラウンズ』という頼もしい存在を知れたので、これから魚を焼くのも怖くありません!
生活の中でちょっと気になるニオイをどうにかしたい時には、抽出後のコーヒー粉を利用するのがオススメ。
特に日常的にコーヒーを飲む人は、活用しないともったいないですね!
[文・構成/grape編集部]