キャンプでの缶詰直火加熱はNG 協会が警告する有害物質リスク
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

クーラーボックスに『保冷剤』を入れるのは直前でOK? メーカーに聞いたクーラーボックスの保冷力を最大限に引き出すコツを、人気ブランド『DOD』が伝授!前日からの「予冷」や、保冷剤・食材の正しい配置テクニック、直射日光を避ける置き場所など、キャンプやレジャーで役立つ保冷力長持ちのライフハックを紹介します。

バーベキュー後、炭は水をかければOK? プロが教える『火の処理』の正解はBBQの後に炭へ直接水をかけるのは危険?人気ブランド『DOD』に正しい消火と処分の方法を取材しました。火傷やコンロ破損を防ぐ消火のコツ、火消し壺の活用法、消え方の見極め、再利用の注意点や捨てる際のポイントまで分かりやすく解説します!






新型コロナウイルス感染症の流行により、『三密』を避けて楽しめるアウトドアとして、再び注目を集めたキャンプ。
一方で、キャンプ中の食事として活躍する『缶詰』の取り扱いに関して、『公益社団法人日本缶詰びん詰レトルト食品協会』が注意喚起を行っています。
缶詰の直火かけは危険!
手軽においしい料理が作れるとして、キャンプには欠かせない『缶詰』の食品。
しかし、缶詰の中に入った食品を温める際、いくつかの注意点があるといいます。
キャンプでの調理は、炭火や調理用バーナーが多用されます。その際、缶詰を直火にあてて、温めてはいけません。
缶詰はあくまで「保存・流通」のための容器として設計されており、直火調理への耐性は考慮されていないのです。
直火加熱で有害物質が溶け出す可能性も
缶の内側を覆う有機膜は、通常の加熱殺菌工程を想定して設計されたもの。直火のような極めて高い温度にさらされると、その安全性を製造元でも保証できないとのことです。
食品を守るための膜が、逆に食品へ影響を与えてしまう可能性があるのは、見落としがちな点です。
未開封のまま加熱すると破裂の危険性がある
また、缶詰を未開封の状態で加熱すると、缶の内圧が異常に上昇して、缶が破裂したり、缶を開けた際に高温の食品が吹き出したりする危険性があるといいます。
破裂した場合、周囲にいる人がやけどを負う恐れもあります。火を使う間は、周囲への影響にも気を配りたいところです。
缶詰を温めるなら鍋やお湯を活用しよう
缶詰の中身を温めたい場合は、別の鍋や容器に移してから加熱する方法が安全です。湯煎で温める方法も、缶詰をそのまま熱するより確実に安全を保てます。
「知らなかった」「やってたわ…」と知らずに缶詰をかけていた人からは、自身の行いを反省する声も。
缶詰はキャンプに限らず、自宅でも活用できます。だからこそ、正しい取り扱いを知り、安全に楽しみたいものですね。
[文・構成/grape編集部]