『冷凍庫は食品を詰めたほうが省エネになる』の意外な盲点 パナソニックに注意点を聞いた
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撮影:grapeライフハック編集部
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- 協力
- パナソニック株式会社






「冷凍庫は食品を詰めたほうが省エネになる」と聞いたことはありませんか。
一方で、詰め込みすぎると冷えにくくなるイメージもあり、どの程度まで食品を入れてよいのか判断に迷うこともあるでしょう。
そこで、冷凍庫の適切な収納量や収納方法について、冷蔵庫も扱うパナソニック株式会社(以下、パナソニック)に聞きました。
冷凍した食品は保冷剤のような役割をする
パナソニックによると、しっかり凍った冷凍食品や食材は、保冷剤のような役割を果たすそうです。
凍った食品同士が触れ合うことで庫内温度の変化が小さくなり、冷却のための運転負荷を抑えることにつながります。
※写真はイメージ
ただし、隙間がなくなるほど詰めればよいわけではありません。冷気の吹き出し口や通り道をふさがないような収納が大切です。
詰め込みすぎると冷却効率が低下することも
冷気の吹き出し口や通り道をふさぐほど食品を詰め込みすぎると、冷気が庫内全体に行き渡りにくくなり、一部の食品が十分に冷えない可能性があります。
また、目的の食品を探すのに時間がかかると、そのぶんだけ扉を開けている時間も長くなるため、乱雑な収納は避けましょう。
※写真はイメージ
さらに、食品が引き出しや扉に当たって完全に閉まらなくなると、冷気が漏れる原因になるおそれがあります。
食品同士が保冷し合う程度に入れつつ、冷気の通り道を確保してください。
品は立てて収納すると取り出しやすい
冷凍食品や冷凍用バッグは、横に重ねるよりも本のように立てて収納することをおすすめします。
下にある食品を探す手間が減り、扉を開ける時間の短縮が可能です。
また、食品の大きさによっては横積みに比べて多く収納できます。
冷気の吹き出し口をふさがないように位置を確認しながら、取り出しやすく整理することが大切です。
冷気を逃がさない使い方も意識しよう
省エネには、収納方法だけでなく、冷気を逃がさない工夫も欠かせません。
扉の開閉は必要最小限にとどめ、温かい食品は十分に冷ましてから冷凍庫へ入れます。
冷凍庫は、ただパンパンに詰めれば省エネになるわけではありません。
冷気の流れと取り出しやすさを考えて収納すれば、効率よく冷やせる状態を保てます。
※写真はイメージ
冷凍庫を効率よく使うには、食品の量だけでなく収納方法にも気を配ることが大切です。
そのためにも、日頃から庫内を整理し、冷気を逃がしにくい使い方を心がけましょう。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]