出なくなった液体のり、捨てる前に何をする? プロが教える復活法と変質の目安
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- 協力
- コニシ株式会社






久しぶりに使う液体のりが、キャップや塗り口で固まって出にくくなることがあります。
まだ中身が残っていると、捨てるべきか、手入れをすれば使えるのか迷うでしょう。
水やお湯で手入れできるのか、使用を控えたほうがよい状態もあるのかが気になるところです。
液体のりが固まる原因や対処、使用を控える目安について、接着剤メーカーのコニシ株式会社(以下、コニシ)に聞きました。
一度固まったのりは元に戻らない
コニシによると、水分が蒸発して固まる『乾燥固化型』の液体のりは、一度固まると元の状態には戻せません。
容器は水分の蒸発を防ぐために、密閉できる構造になっています。
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使用後にキャップがしっかり閉まっていないと、塗り口の周辺などでのりが徐々に乾燥し、固まる原因になるそうです。
塗り口の固着物を取り除くと使える場合も
中身が固まっていなければ、キャップや塗り口に固着したのりを取り除くことで、再び使える可能性があります。
乾燥固化型ののりは、水への強さを表す耐水性が乏しい傾向にあるそうです。
そのため、キャップや塗り口を水やお湯につけると、固着したのりがふやけて取り除きやすくなることがあります。
水よりもお湯のほうが、固着したのりを早くふやけさせられるとのことです。
再使用を考える時は、塗り口と中身の状態を分けて確認しましょう。
粘りや色、ニオイの変化は使用を控える目安
使い始めより粘りが増して流れにくくなったり、色やニオイが変わったりした場合は、変質の可能性が高いため、使用を控えてください。
塗り口の固着物が取れて、のりが出るようになった場合も、中身の変化に注意が必要です。
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粘りやニオイも踏まえ、使い始めから変わった点がないかを確かめましょう。
使用後はキャップを閉め、涼しい場所へ
使用後はキャップをしっかり閉め、直射日光を避けて、なるべく涼しい場所に保管します。
ただし、乾燥固化型ののりは、氷点下に置くと凍結し、一度凍ると変質して元に戻らないとのことです。
未開封でも徐々に変質するため、なるべく新しいものを使い、特に開封後は早めに使い切るようコニシは案内しています。
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液体のりが出にくくなったら、塗り口と中身を分けて確かめ、使用後の保管も見直してみてください。
[文・構成・取材/ブリジア]