そのままでは故障するかも? 暖房器具の片づけでのNG行動とは
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画像提供:ダイニチ工業株式会社

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暖かくなると、冬に活躍した暖房器具を片づける人も多いのではないでしょうか。
代表的な暖房器具の1つである石油ファンヒーターは、使用後の手入れや、しまい方を間違えると、次のシーズンに故障やトラブル、最悪の場合には火災の原因にもなりかねません。
本記事では、ダイニチ工業株式会社(以下、ダイニチ)に、注意点と安全に収納するためのポイントを取材しました。
石油ファンヒーターの注意点と安全に収納するには?
ダイニチによれば、石油ファンヒーターを安全に収納するためには、以下のメンテナンスが大切とのこと。
ポイントを3つ紹介します。
1.灯油は残らず抜き取る
まず、シーズンオフの片づけで重要なのは、石油ファンヒーターの中に灯油を残さないことです。
石油ファンヒーターのタンクに灯油が残っている場合は、給油ポンプやスポイトを使ってポリタンクに戻しましょう。
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また、石油ファンヒーターのタンクの内側には灯油の受け皿があり、灯油が溜まっています。
受け皿の灯油を忘れずに給油ポンプやスポイトで抜き取るか、運転して完全に使い切ることが大切です。
ダイニチによると、「前のシーズンの灯油を使うと不純物や水分が混ざりやすい」とのこと。
ニオイが強くなったり、火力が上がらなかったり、消火や着火がしにくかったりするなど、さまざまなトラブルや事故が起きることもあるようです。
「もったいないから」とタンクに入れたままにせず、灯油を抜き切ってからしまうようにしましょう。
2.電源コードの点検も忘れずに!
灯油の処理のほかにも気をつけたいのが電源コードのチェックです。
しまう前に、コードの断線や内部の露出がないか、プラグが壊れていないかなどを点検しましょう。
※画像はイメージ
コードが傷んでいると、異常発熱や発火の原因になる危険性が高まります。
片づけの際には、コードが本体の下敷きにならないようにしまうことも大切です。
本体の外側とコードを拭き取り、購入時のダンボールにしまうのがおすすめ。
汚れやほこりが溜まるのを防げます。
3.フィルターを掃除する
暖房器具を片づける前には、本体の背面にあるフィルターの掃除を忘れずに行いましょう。
掃除機で吸い取れば、簡単に手入れができます。
フィルターが外せるタイプなら、汚れが酷くても洗剤などの浸け置きで水洗いが可能です。
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フィルターにほこりが溜まると空気の取り込みが悪くなり、温風が弱まる場合も。
シーズン中も、週に一回程度フィルター掃除を行うと節約効果が期待できるため、無駄な灯油の消費を防げますよ。
暖房器具のしまい方のコツ
暖房器具の手入れが終わったら、購入時の箱やビニール袋などに入れてほこりが溜まらないようにします。
サビやカビが発生しないように、湿気の少ない場所にしまうのが理想的とのこと。
押入れやクローゼットの湿気が気になる人は、除湿剤を一緒に入れておくのがおすすめだそうです。
※画像はイメージ
なお、片づけ前に使用中の注意点も改めて確認しておきましょう。
石油ファンヒーターで洗濯物を乾燥させようと考える人がいるかもしれませんが、衣類が落下したり吹き出し口が塞がったりして火災につながります。絶対に避けてください。
手入れには少し手間がかかるかもしれませんが、次の冬も暖かい部屋で安心して過ごせるよう、適切な使用と片づけをしましょう!
[文・取材/ブリジア 構成/grape編集部]