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100均クリアファイル、“書類を入れて終わり”にしてない? 収納のプロが活用すると

By - Classy Life  公開:  更新:

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トレーの写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

整理収納アドバイザー

鈴木久美子

片づけ・収納専門家。株式会社Classy Life 代表取締役。 個人宅の整理収納サポートは1,200件以上。美しく機能的な収納を作り、暮らしを上質にするサービスを行う。TVメディア出演多数。 SNSでは片づけや収納を中心に暮らしを整えるコツを発信中。 …続きを読む

机やカウンターなどに『ちょい置き』してしまいがちな書類。

「後で片づけよう」と思いながら、気づいたらどんどん積み上がり、「何が大切な書類なのか分からなくなってしまった…」なんて経験はありませんか。

今回は、整理収納アドバイザーの筆者が自宅で実践している、書類を溜め込まないための仕組みを紹介します。

書類収納のテクニック3選

書類をすっきり管理するためには、まとめて整理するよりも、そもそも溜めない仕組みを作っておくことが大切です。

1.不要な書類はすぐに破棄する

まずは、家の中に入ってきた書類を、とりあえず保管しないこと。

不要だと判断した書類は、その場ですぐに処分できるように、家族みんながアクセスしやすい場所に紙ゴミ専用のゴミ箱を置いています。

書類専用ボックスの写真(撮影:Classy Life)

筆者宅ではリビングの階段下収納に専用ボックスを設置(撮影:Classy Life)

子供の学習済みプリントなど、日々たくさんの紙ゴミが出るので大きめのボックスがおすすめです。家庭で出るゴミの量に合わせてボックスの大きさを決めるとよいでしょう。

さらに、個人情報が記載された書類を処分しやすいように、ゴミ箱の近くに個人情報保護用のスタンプやシュレッダーも用意。

面倒な作業ほどスムーズに行える仕組みづくりを意識しています。

書類専用ボックスの写真(撮影:Classy Life)

棚板上に個人情報保護スタンプを押すためのスペースも確保(撮影:Classy Life)

書類専用ボックスとシュレッダーの写真(撮影:Classy Life)

シュレッダーもすぐ脇にスタンバイして後回し防止(撮影:Classy Life)

『捨てる場所』と『捨てるための道具』をまとめておくことで、後回しにせず、その場で処分しやすくなるでしょう。

2.書類の一時置き場を作る

すぐに確認できない書類は、いったん置いておくための『一時置きトレー』へ。

子供たちが学校や習い事から持ち帰った書類も、自分の机やカウンターに置く前に、このトレーに入れてもらいます。

トレーの写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

家族みんながバラバラの場所に置かず、1か所にまとめるだけでも、書類の散らかりをかなり防ぐことができます。

我が家では、トレーに入った書類を一日の終わりにチェック。

疲れてチェックできない日もありますが、最低でも3日に1回は目を通すようにしています。

『一時置きトレー』は、あくまで『入口』。保管場所にはしないことがポイントです。

トレーに入れた書類を定期的に確認する習慣をつくることで、『気がついたら大量の書類が積み上がっていた』という事態を防ぐことができるでしょう。

3.一時置き場の書類を仕分けする

一時置きトレーに入った書類は、確認したらそのままにせず、『要対応』『一時保管』『長期保管』の3つに仕分けします。

『要対応』は、やるべきことを見える化

学校や塾の保護者会の出欠票、検定の申し込みなど、期限までに対応が必要な書類は『要対応』に。

人ごとにクリップボードを用意して挟んでおくことで、『やらなければならない書類』を見える化しています。

クリップボードの写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

子供用のクリップボードには、クラスや出席番号を書いておくと、学校関係の書類を記入する時にも便利ですよ。

『一時保管』は、あえて綴じ込まない

『一時保管』は、学校や習い事の月間予定表、行事のお知らせなど、一定期間は確認する必要があるけれど、長期的に保管する必要はない書類を入れましょう。

我が家では、ダブルクリップで書類をまとめ、引っ掛けておける場所を作っています。

クリップと書類の写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

ポイントは、あえてファイルなどにしっかり綴じ込まないこと。

不要になった時に『ファイルから出して捨てる』という作業が発生すると、処分が後回しになりがちです。

筆者は、ダイニングの席から座ったまま手が届くキャビネットの扉裏を、一時保管場所として活用。

よく目に入り、すぐ手が届く場所だからこそ、必要な期間だけ保管して、不要になったらすぐに処分できます。

『長期保管』は、ジャンルごとにまとめる

今後も取っておきたい書類は『長期保管』へ。学校、保険、家、仕事など、ジャンルごとに分けて、バインダーやファイルボックスなどに収納します。

書類専用ボックスの写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

この時大切なのは、細かく分類しすぎないこと。

「どこに入れたらいいか分からない」となると、結局また『ちょい置き』が始まってしまいます。

自分や家族が迷わず戻せる程度の、ざっくりとした分類がおすすめです。

ざっくりとジャンル分けした中をさらに分類したい場合は、クリアファイルや個別ファイルを使ってラベリングすると、必要な書類を見つけやすく、すっきりとまとめられます。

書類専用ボックスの写真(撮影:Classy Life)

撮影:Classy Life

また、長期保管といっても、時間が経つと不要になる書類も出てきます。

新しい書類を保管する時には、代わりに手放せる書類がないかチェックするのがおすすめです。

保管スペースがパンパンになって、大切な書類が埋もれてしまわないよう、定期的に見直すことも意識しましょう。

書類は『置き場所』より『流れ』を作る

書類整理というと、きれいなファイルや収納用品を用意することに目が向きがちですが、大切なのは書類が家に入ってきてから、最終的に処分または保管されるまでの流れを作っておくこと

『捨てる』『対応する』『一時保管』『長期保管』というそれぞれの行き先を決めておけば、書類があちこちに散らばるのを防ぐことができます。

家族みんなが無理なく続けられる仕組みを作って、「後で片づけよう」と溜め込む状態から卒業しましょう。


[文・構成/Classy Life(金子葉子)]

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