古新聞をため込んでない? 放置すると発生する虫と、まさかの『NG対策』とは
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「何かに使えるかも」と、新聞紙やチラシを捨てずにいる人はいないでしょうか。
筆者も気づけば自宅に大量の新聞紙が溜まっていることが多いのですが、実は新聞紙には虫が発生することがあります。
本記事では、どのような虫が発生するのか、またその対処方法をご紹介します。
紙に発生するのはチャタテムシと紙魚(シミ)
関東エリアで、害虫駆除や鳥獣対策業務を展開している808シティ株式会社によると、紙に発生する虫は以下が挙げられるそうです。
新聞紙などの紙類につく主な害虫は、チャタテムシと紙魚(シミ)です。
チャタテムシは、やや黄色かかった白く半透明の体色をしており、体長は1mmほどです。
ダニと勘違いすることが多いですが、8本脚のダニではなく6本脚の昆虫に分類されています。
湿気のある場所を好んで生息し、チョロチョロと小刻みに歩き回るのが特徴です。
新聞紙や古本などの表面に発生した、目に見えないくらい微小なカビや、乾燥食品(ビスケット・麺類など)などをエサとしています。
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紙魚は、体長8~10mmほどの小さな虫で、紙などの植物質を好んで食べます。
昆虫でありながら羽のない体で、まるで魚のような見た目が名前の由来。
体がウロコのようにキラキラと光るため『シルバーフィッシュ』とも呼ばれます。
チャタテムシも紙魚も人を噛んだり、刺したりすることはありませんが、大切な本や書類に被害を及ぼすことがあるため要注意です。
家で見かける『紙に発生した虫』は、この2種類のうちどちらか、または両方かもしれません。
間違った対策では反対に虫が増える可能性もある!
チャタテムシと紙魚は人の生活に大きな影響を与える訳ではありませんが、やはり室内に虫がいたら気になってしまいますよね。
では、発生させないためにはどうすればいいのでしょうか。
同じく808シティ株式会社では、このようなアドバイスをしています。
紙を虫干しすることや、部屋の湿度を下げるといった工夫をするといいでしょう。
チャタテムシや紙魚は、湿度の高い環境を好むため、換気をして風通しをよくしたり、除湿器やエアコンで室内の湿度を40~50%ほどに保ったりすることがポイントです。
また、そもそもの話になりますが、新聞紙を溜め込まないのも重要です。
特にチャタテムシは、梅雨時に活動が活発化します。大量の新聞紙を放置していると、紙の表面に発生した目に見えないほどの微細なカビをエサとして大量発生することも…。
冬も新聞紙を隠れ家にするので、年間を通じて新聞紙を溜め込まないようにすることが大切です。
ほかにも『ホウ酸ダンゴ等の食毒剤(ベイト剤)の使用』も有効な対策になりますが、808シティ株式会社は使い方には注意が必要だと指摘します。
交換時期を過ぎて長期間設置したままにすると、容器の中のエサの表面にカビが発生し、そのカビをエサにしてチャタテムシが増えることもあります。
また、ゴキブリ駆除のために室内に複数の食毒剤(ベイト剤)を設置しているご家庭で、家じゅうに何百匹もの数えきれない数が発生した例もあります。
間違った駆除方法では逆効果を招くこともあります。
もし対処法が分からない場合や大量に発生した場合は、プロの駆除業者に相談するとよいでしょう。
虫が発生することがないよう、808シティ株式会社の紹介した対策を実施するほか、そもそも紙をためこまないようにしてくださいね。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]