聴覚障害者との接し方が分からない店員 気遣いがスゴい!
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※写真はイメージです

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
Twitterユーザーのねこ(Mami)さんが投稿した、心温まるエピソード。
山形のとある居酒屋を予約しようとしたところ、お店から「聴覚障害者は初めてなのですがどうしたら良いですか?」と聞いてくれたのだそうです。
「どう接していいのかわからないから教えてください」という姿勢はとても素敵ですね。
ところが、それだけではありませんでした。
実際にねこさんが来店したところ、こんな素敵なおもてなしが待っていたのです!!
出典:@mm_satou
「耳が聞こえない方が来ると分かっていたので用意した」とのこと。
チャーミングなイラストからは、ねこさんがおっしゃるように「義務感」ではなく「歓迎したい」という気持ちが伝わってくるようです。
ねこさん自身、耳が不自由であり、聴覚障害者の社会問題を解決する取り組みを行っています。この出来事が、たくさんの人に広まってほしいと願っていらっしゃいます。
ちなみにこの居酒屋は予約が必須の人気店だそうです。料理が美味しいだけでなく、おもてなしの心も行き届いているからこそ人気なのでしょうね。
秋葉原にも、素敵な気遣いをしてくれるお店がありました。
障がいのある方自身だけでなく、障がいのある方を迎えるお店側にも不安はあることでしょう。そのときは「わからないので教えてください」「では、こうしてもらえますか?」と素直に尋ねることで、お互いに気持ちよく過ごせるのですね。
こんなお店が日本国内はもちろん、全世界にもっと増えてくれるとよいな…それは障がいのあるなしにかかわらず、多くの人の願いだと思います。