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電車で女の子のスカートに血のシミが 女性がこっそり教えると…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

女性特有の症状であり、加えて女性間でも個人差が大きいことから、多くの女性にとって悩みの種である月経(以下、生理)。

中でも若い人の場合は、まだ生理に慣れていないため、苦労をする人が多いといいます。

スカートに『血のシミ』がついている女の子、を電車で助けたら…

ある日、最寄り駅から電車に乗った、しらゆき(@lovenomaho)さんはハッとしました。

同じ駅から電車に乗った女の子のスカートに、赤いシミが付着していたのを目撃したのです。

きっと、生理の血がにじみ出てしまったのでしょう。女の子が電車から降りる際、しらゆきさんは彼女の背後を隠すようにして、一緒に降車することに。

こっそりと女の子に「血がにじんでいますよ」と告げた、しらゆきさん。すると、にじんだ血に気付いた女の子は、「着替えを持っていない」と泣き出してしまったといいます。

そこで、しらゆきさんは駅ビルに入っている店に急いで向かい、スカートを購入することに!

女の子はしらゆきさんが買ってきたスカートに履き替え、ことなきを得ることができました。

それから3か月後、女の子と再会し…?

その出来事があった3か月後、いつものように電車を利用していたしらゆきさんは、あの日の女の子に声をかけられました。

彼女がしらゆきさんに手渡したのは、お礼の品。なんと女の子は3か月間、ずっとお礼の品を持ち歩いていたというのです。

女の子としらゆきさんは最寄り駅が同じで、くだんの件より前から、何度か姿を目にすることがあったといいます。

だからこそ、女の子は「また会えるはず」と思い、ずっとお礼の品を持ち歩いていたのでしょう。

外出中にスカートに血のシミが付いてしまい、焦りや不安、恥ずかしさで泣いてしまった女の子。

そんな状況で急いで新しいスカートを買って来てくれたしらゆきさんに、心から救われたのでしょう。

投稿に対する「優しい世界」「素晴らしい!」といった反響を受け、しらゆきさんはこのように呼びかけました。

痴漢被害に遭った女の子を助ける話を読んで、「女性が女性を守るって、とても大事なんだ」と思いました。

ほんのちょっとの勇気があれば、困ってる人を助けることができる。どうすればいいかが思い浮かばなくても、とりあえず『声をかける、行動に移す』で助かる人がいる。

優しいつながりが増えたら、素敵な世界になると思います。

見知らぬ人を助けるのは、簡単なようで勇気が要るもの。

しかし、しらゆきさんのように行動に移す人が1人でも増えれば、他人を助けるハードルは下がっていくかもしれません。

また、こういったエピソードが拡散されることで、「自分も、困った人を助けられる人になろう!」と思う人が増えるでしょう。

『優しいつながり』は、今回のエピソードでも世の中に広がったのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@lovenomaho

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