セリアのアルコールマーカーが有能でびっくり　「この値段なら買い！」

セリアで販売されている『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』は、豊富な種類があって目を引く文房具ですが、「本当に使えるのかな…」と購入をためらっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の種類や使い心地、使い方をまとめました。

コスパがいい画材に興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください。

※この情報は、２０２２年６月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

セリアの『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』はどんな感じ？

セリアで販売されている『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』は、２本セットで販売されており、かなりの種類が売り場に並んでいます。

筆者が足を運んだセリアで確認できた『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の種類は、『１８種類（３６色）』です。

また、赤・青・黄・灰・黒・透明の色が入った『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』を実際に購入し、発色や書き心地なども確かめてみました。

色見本を作ったので、発色の様子を写真で確認してみてください。

ペン先が四角いタイプと筆タイプのどちらとも描いています。

セリアの『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の書き味は？

『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』を、紙の種類別に使用してペン先のタイプ２つの書き味などを確かめてみました。

今回使用したのは、次の種類の紙です。

まず、画用紙に『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』で文字を書いてみました。

スルスルとマーカーを滑らせることができたものの、すごいスピードで紙ににじみます。

特に、ペン先が筆タイプのほうは、じわじわと色が広がって文字のスキマが見えなくなりました。

紙を裏返すと裏移りがあり、使用する時は下敷きを敷いたほうがよさそうです。

続いて、コピー用紙に『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』で文字を書いてみました。

こちらも、画用紙と似たような書き味でサラッと文字が書けましたが、結構にじみます。

ペン先が四角いほうは、筆者の体感的に画用紙ほどではなかったような気がしました。

紙を裏返すと裏移りがあり、コピー用紙に使用する際も、下敷きを敷いて対策したほうがいいでしょう。

続いて、シールに『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』で文字を書いてみました。

インクがにじむのを気にせず、ボールペンのような感覚で文字が書けました。

今回試した紙質の中で最も書きやすかったものの、灰色系を発色させるのは難しそうです。

また、シールを裏面には裏移りしていません。

最後に、ノートに『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』で文字を書いてみました。

書き味は気になる点はなく、ペン先のタイプに関わらずどちらも、じわじわとインクがにじんでいきました。

裏移りがあり、机が汚れないように注意して使用したほうがいいでしょう。

セリアの『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の先端はどうなってる？

『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の筆先は、どれくらい柔らかいのかチェックしてみました。

先端が四角く尖っているほうは、結構硬かったです。ポンポンと色を塗り重ねる時に、ある程度の力を加えても大丈夫そうでした。

続いて、先端が筆のようになっているほうは、先の数mmが柔らかくて曲がりますが、中間から本体に近い部分は硬くなっています。

セリアの『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』、ブレンダーを試し書き！

前述の色見本で透明のように見える『カラーレスブレンダー』は、色付きの『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』を『薄める役割』があります。

本当に色を薄められるのかどうか、実際に試してみました。

ボールペンで描いた星に、黄色の『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』で色を塗り、オーバー気味にはみ出した部分を薄めてみることに…。

外側から内側に向けてシャッシャ！と『カラーレスブレンダー』を塗り重ねていきます。

にじむので、なるべく星の内側まで透明のインクが到達しないように気を付けた筆者。

黄色は薄まりましたが、汚れが広がったようにも感じられました…。

しかし、たくさん黄色の上から塗ってもペン先はまったく汚れなかったので、これからも遠慮せず使えそうです。

ペンの種類などに配慮して使用すれば、『ぼかし』として活躍すること間違いなしだと思います。

まとめ

セリアで販売されている『イラスト用アルコールマーカー・ファイン』の種類や、使い心地などをご紹介しました。

全部で３６色もあるので、お気に入りの色がきっと見つかるはずです。

イラストを描くのが好きな人は、ぜひ試してみてくださいね。

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[文・構成／grape編集部]