客の『不衛生行為』が炎上したスシロー ジョージア大使の行動に「まさに粋」「ありがとう!」
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※写真はイメージ

「孫になりたいよ…」 祖父が用意した『入園祝い』に絶賛の声が続出岩手県陸前高田市に住んでいる、幸丸(@skanayaneko)さんも、孫が幼稚園に入園したことを喜んだ1人。大好きな孫のために送った『入園祝い』を写して、Xに投稿すると、大きな反響が寄せられました。

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2023年1月末、寿司チェーン店『スシロー』で撮影された動画がネット上で拡散され、内容に批判の声が続出しました。
動画に映っていたのは、若い男性が撮影者と笑いながら未使用のコップを舐めて元の場所に戻したり、口に含んだ指でレーンを回る寿司に触れたりする光景。
回転寿司は、利用客の善意によって成り立っています。だからこそ、回転寿司のイメージを傷付ける男性の行為に、多くの人から怒りの声が上がったのです。
同月30日、『スシロー』を運営する株式会社あきんどスシローは、警察と連携した上でしかるべき対応をとると声明を発表しています。
駐日ジョージア大使の行動に「粋な対応!」
同社が声明を出した翌31日、駐日ジョージア大使である、ティムラズ・レジャバさんがTwitterアカウントを更新。
レジャバ大使はこの日、来日した親戚の男の子を連れ、テレビ番組への出演を祝して食事をごちそうしたといいます。
投稿された1枚に写っているのは、おいしそうに食事を口にする男の子の姿。レジャバ大使が連れて行った場所は、一体どこかというと…。
そう、レジャバ大使が向かった場所は、まさに現在渦中にいる『スシロー』!
今回の騒動によって、悲しいことにネット上では「回転寿司店に行くのが不安になった」という声も多数上がっています。
これだけ大ごとになれば、レジャバ大使も騒動を耳にしているはず。『スシロー』や回転寿司という文化そのものを応援する意味合いも込めて、あえてこのタイミングで訪れることにしたのでしょう。
日本の文化である回転寿司を親戚の子供に伝え、こうして投稿する『粋な行動』に、日本人から称賛する声が続々と寄せられました。
・そうそう!回転寿司店は、本来ならこういう平和な光景が広がっているはずなんだよね。
・このタイミングで『スシロー』を選ぶとは、なんて粋な行動!お気遣いありがとうございます。
・最高のエールですね。『炎上』動画よりも、こういう温かい投稿が拡散されてほしい。
これまでも、日本文化をリスペクトした投稿をしてきた、レジャバ大使。
その想いが伝わる今回の行動に、多くの日本人が元気付けられたようです!
[文・構成/grape編集部]