ミニストップが『食べるスプーン』導入 プラスチック削減の新たな取り組みに「アイディアの勝利!」
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※写真はイメージ

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経産省「大変危険です」 注意喚起に「知らなかった」「これは危ない!」2025年7月、経済産業省の製品事故対策室は、Xアカウントで「モバイルバッテリーを車内に放置しないでください」と、呼びかけました。
2023年6月9日から、コンビニの『ミニストップ』が、ソフトクリームに付いてくるスプーンを、使い捨てプラスチックから食べられるタイプのものに変更することを発表し、話題を呼んでいます。
ミニストップ、食べるスプーンの味は?
ミニストップで導入される『食べるスプーン』は、その名の通り、コーン製の食べられるスプーン。
もともと2022年5末から一部の店舗で試験的に導入しており、長さなどの使い勝手や利便性に関する意見を取り入れ、改良してきました。
今回、2023年6月9日から導入される『食べるスプーン』はバター風味で、どんなソフトクリームにもマッチする味になっています。
なお、小麦・大豆アレルギーがある人には、プラスチック製のスプーンが提供されるとのこと。
ミニストップの食べるスプーンに「ほかの企業も取り入れてほしい」の声も
プラスチック削減の取り組みは長年行われており、コンビニやスーパーマーケットではレジ袋が有料化されたほか、プラスチック製のカトラリーやストローを紙や木製に変更する企業も増えました。
そんな中での、『食べるスプーン』は多くの人の目に、画期的な取り組みとして映ったようで、「もっと増えてほしい」と望む声も目立ちます。
・プラスチック削減で、紙製ではなく食べられるというのが最高。
・よく考えられているなぁ。行きたくなる。
・アイディアの勝利!
今回、ミニストップは『食べるスプーン』の導入により、年間約44t相当のプラスチック削減に貢献できることが可能とも発表しています。
プラスチック削減を目指し、各企業がさまざまな取り組みをするも、特にカトラリーの素材の変更は、「味が変わる」などとネガティブな声も。
『食べる』という視点から生まれたミニストップの今回の発表が、広く知られることにより、プラスチック削減の取り組みに新たな動きが生まれるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]