固く締まってびくともしないビンのフタ 力を使わず簡単に開けられるようになる裏技
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固く締まっていて開けにくい状態になっていることも多いビンのフタ。一生懸命力を込めても開けられず困った経験がある人も多いのではないでしょうか。
固くて開けられないビンのフタを、力いらずで簡単に開ける方法をInstagramの投稿から紹介します。
ビンのフタはなぜ開けられないほど固く締まるのか
ビンのフタを簡単に開ける方法を紹介しているのは、イオントップバリュの公式Instagramアカウント(topvaluofficial)です。
簡単でおいしいレシピを多数紹介しているイオントップバリュの公式アカウントですが、この投稿ではビンのフタを簡単に開ける方法をはじめ、キッチンで使える便利な裏技を紹介しています。
「そんなに固く締めた覚えはないんだけど…」と、開かないフタと奮闘しながら思ったことのある人は多いはず。そもそも、ビンのフタが普通に力を入れるだけでは開けられないほど固くなるのはなぜでしょうか。
主な原因はビンの外側と内側との気圧の違いにあります。
まず、そのビン詰めが新品の場合、その内部はビンの中身が空気と触れて酸化し品質が悪くなるのを防ぐために低圧状態になっています。
また一度は開封したビンの場合、冷蔵庫で冷やし保存することでビン内部の気圧が下がります。ビンの内側の気圧が外側の気圧よりも低くなっていると、ビンは常に外側から強い力で押さえつけられているような状況になり、フタが開きにくくなってしまうのです。
つまり、ビンの固いフタを開けるにはこの気圧の問題をクリアすればOKということ。イオントップバリュ公式Instagramで紹介されていた方法をみていきましょう。
ビンをさかさまにして底を叩く
イオントップバリュ公式Instagramの投稿によると、固くて開かないビンはさかさまにして底をとんとんと叩くと簡単に開くようになるとのこと。動画内では、とんとん、と優しくビンの底を叩く様子が確認できます。
実はこうしてビンに衝撃を与えると、その影響でビンとフタとの間に空気が入り、固く締まっていたフタがゆるんで開けやすくなるのだそう。
底を叩いて衝撃を与える以外にも、フタの縁を金づちなどで軽く叩くなどの方法も有効です。
ビンは頑丈ですが、強い力で叩きすぎると破損の恐れもあります。固いビンのフタに悩んでいる時には力加減に気を付けて、ぜひ試してみてください。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
[文・構成/grape編集部]