ホイップクリームを早く作りたい! アレをちょい足しすると?「おいしくて最高」「色もかわいい」 By - キジカク 公開:2023-12-13 更新:2023-12-13 ケーキ Share Post LINE はてな コメント 12月といえばクリスマス。自宅でホームパーティーを計画している人も少なくないでしょう。 パーティー用にケーキを手作りしたいけれど「ホイップクリームを作るのが面倒…」と悩んだことはありませんか。 本記事ではケーキ作りの中でも命ともいえる、ホイップクリームが簡単にできる2つの方法を紹介します! 普通にホイップクリームを作ると何分かかる? まずは比較対象として、一般的な方法でホイップクリームを作ります。準備するものは以下の通り。泡立て器の代わりにハンドミキサーがあれば、より早くできますよ。 【用意するもの】 ・ 乳脂肪分35%の生クリーム 100㎖ ・グラニュー糖 10g ・氷水 適量 冷蔵庫から出したばかりの生クリームをボウルに移し、グラニュー糖10gを加えます。 用意した氷水で冷やしながら、泡立て器で勢いよくかき混ぜましょう。 3分ほど経ったところで、ようやく兆しが見えてきました。両利きの筆者は手を変えてかき混ぜていますが…正直かなりキツイです。 4分28秒で、やっとホイップクリームが泡立て器から落ちてこなくなりました。しかし、ケーキ用のクリームにするには、もう少し硬めのほうがいいのかもしれません…。 それでは、こんなに大変なホイップクリーム作りが簡単になる方法を試してみましょう! レモン汁を加えてホイップクリームを素早く作る方法 紹介するのは、一般的なホイップクリームの作り方に、レモン汁、もしくはイチゴジャムを入れる方法です。 まず始めに、レモン汁を入れてホイップクリームを作る方法から検証します。 一般的な方法と作り方は同じですが、グラニュー糖を加えるタイミングで、生クリームの分量の5%のレモン汁をプラス。今回は小さじ1杯ほどのレモン汁を加えて混ぜました。 かき混ぜていると、なんと2分が経過した時点で早くも兆しが!一般的な作り方よりも1分ほど早いです。 さらにかき混ぜ続けていくと、3分弱でもったりとしたホイップクリームが完成しました! レモン汁のクエン酸には、生クリームに含まれるタンパク質を固める効果があり、早く作れるのだとか。 スプーンですくって味見をしてみると、かなりレモンの風味を感じました。 さわやかなクリームなので、甘さ控えめのケーキが作れそうです。ほかにもチーズケーキやガトーショコラなどの横に添えるクリームにぴったりでしょう。 イチゴジャムを加えてホイップクリームを素早く作る方法 続いて、イチゴジャムを使ったホイップクリームを作っていきましょう。 この方法を試す際は、必ずペクチン入りのジャムを使用してください。このペクチンがゲル化剤のような働きをすることで、通常よりも早く固まるのだとか。 用意するのは100㎖の生クリームと、イチゴジャム大さじ1杯。イチゴジャムは甘いため、この方法ではグラニュー糖を使わずに作っていきます。 すでに2種類のホイップ作りを終えた筆者の腕は、相当疲弊していましたが、1分半を過ぎたところで、早くも兆しが…! 疲労も相まって3分以内にはできなかったものの、一般的な方法に比べて1分以上も早くクリームが完成しました。 写真では伝わりにくいのですが、イチゴジャムによりクリームがほんのりピンク色になり、とてもかわいい仕上がりに! これはおいしいに違いないですが、味見をしてみましょう。 想像通り、甘みもちょうどいいイチゴ味のホイップクリームになっています!手作りのショートケーキによく合うのではないでしょうか。 ケーキに使う以外にも、カットしたイチゴをクリームに加えて冷凍したら、最高の手作りアイスになりそうです。 今回はイチゴジャムで検証しましたが、ペクチンが含まれているほかのジャムでもいいかもしれません。 みなさんもこの裏技を活用して、今年のクリスマスケーキを手作りしてみてはいかがでしょうか! [文/キジカク・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
12月といえばクリスマス。自宅でホームパーティーを計画している人も少なくないでしょう。
パーティー用にケーキを手作りしたいけれど「ホイップクリームを作るのが面倒…」と悩んだことはありませんか。
本記事ではケーキ作りの中でも命ともいえる、ホイップクリームが簡単にできる2つの方法を紹介します!
普通にホイップクリームを作ると何分かかる?
まずは比較対象として、一般的な方法でホイップクリームを作ります。
準備するものは以下の通り。泡立て器の代わりにハンドミキサーがあれば、より早くできますよ。
【用意するもの】
・ 乳脂肪分35%の生クリーム 100㎖
・グラニュー糖 10g
・氷水 適量
冷蔵庫から出したばかりの生クリームをボウルに移し、グラニュー糖10gを加えます。
用意した氷水で冷やしながら、泡立て器で勢いよくかき混ぜましょう。
3分ほど経ったところで、ようやく兆しが見えてきました。両利きの筆者は手を変えてかき混ぜていますが…正直かなりキツイです。
4分28秒で、やっとホイップクリームが泡立て器から落ちてこなくなりました。
しかし、ケーキ用のクリームにするには、もう少し硬めのほうがいいのかもしれません…。
それでは、こんなに大変なホイップクリーム作りが簡単になる方法を試してみましょう!
レモン汁を加えてホイップクリームを素早く作る方法
紹介するのは、一般的なホイップクリームの作り方に、レモン汁、もしくはイチゴジャムを入れる方法です。
まず始めに、レモン汁を入れてホイップクリームを作る方法から検証します。
一般的な方法と作り方は同じですが、グラニュー糖を加えるタイミングで、生クリームの分量の5%のレモン汁をプラス。今回は小さじ1杯ほどのレモン汁を加えて混ぜました。
かき混ぜていると、なんと2分が経過した時点で早くも兆しが!一般的な作り方よりも1分ほど早いです。
さらにかき混ぜ続けていくと、3分弱でもったりとしたホイップクリームが完成しました!
レモン汁のクエン酸には、生クリームに含まれるタンパク質を固める効果があり、早く作れるのだとか。
スプーンですくって味見をしてみると、かなりレモンの風味を感じました。
さわやかなクリームなので、甘さ控えめのケーキが作れそうです。ほかにもチーズケーキやガトーショコラなどの横に添えるクリームにぴったりでしょう。
イチゴジャムを加えてホイップクリームを素早く作る方法
続いて、イチゴジャムを使ったホイップクリームを作っていきましょう。
この方法を試す際は、必ずペクチン入りのジャムを使用してください。このペクチンがゲル化剤のような働きをすることで、通常よりも早く固まるのだとか。
用意するのは100㎖の生クリームと、イチゴジャム大さじ1杯。
イチゴジャムは甘いため、この方法ではグラニュー糖を使わずに作っていきます。
すでに2種類のホイップ作りを終えた筆者の腕は、相当疲弊していましたが、1分半を過ぎたところで、早くも兆しが…!
疲労も相まって3分以内にはできなかったものの、一般的な方法に比べて1分以上も早くクリームが完成しました。
写真では伝わりにくいのですが、イチゴジャムによりクリームがほんのりピンク色になり、とてもかわいい仕上がりに!
これはおいしいに違いないですが、味見をしてみましょう。
想像通り、甘みもちょうどいいイチゴ味のホイップクリームになっています!手作りのショートケーキによく合うのではないでしょうか。
ケーキに使う以外にも、カットしたイチゴをクリームに加えて冷凍したら、最高の手作りアイスになりそうです。
今回はイチゴジャムで検証しましたが、ペクチンが含まれているほかのジャムでもいいかもしれません。
みなさんもこの裏技を活用して、今年のクリスマスケーキを手作りしてみてはいかがでしょうか!
[文/キジカク・構成/grape編集部]