朝ドラ新ヒロイン、芳根京子 難病を乗り越えて人生観が変わる
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- 出典
- ORICON STYLE
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2016年10月3日スタートのNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン役に、女優デビューから3年目の芳根京子(19)さんが抜擢されました。
NHK朝の連続テレビ小説と言えば、波瑠さんが主演を務めた『あさが来た』が4月2日に最終回を迎えたばかり。全話の平均視聴率が朝ドラでは今世紀最高となる23.5%という驚異的な数字をマーク。
『あさが来た』からバトンを受け、高畑充希さん主演で4月4日にスタートした『とと姉ちゃん』も初回視聴率が22.6%を記録。これは『あさが来た』の初回視聴率をも上回っており、同シリーズで今世紀2番目に高い数字です。
そういったことからも現在、世間的には朝ドラに対する注目度が高まっていることが分かります。そんな中、今回新ヒロインに選ばれた芳根さんはどういった女優なのでしょうか。
ライブ会場でスカウトされ、芸能界入り
高校1年生の時に芸能界入りした芳根さん。
そのきっかけは、現在の事務所の先輩にあたる上地雄輔さんのライブを友人と見に行った際、その会場でスカウトされ、そのまま芸能界入りしたそうです。
女優としてのデビュー作は、13年にフジテレビ系で放送された篠原涼子さん主演のドラマ『ラスト シンデレラ』です。
4度目の正直でヒロインの座を掴んだ
『べっぴんさん』のヒロインには、2261人の中からオーディションで選ばれた芳根さん。
芳根さんは朝ドラヒロインのオーディションを15年前期の『まれ』から4作連続で受け続けていたということで、4度目の正直で念願のヒロインの座を射止めることができたようです。
難病を克服して、精神面にも成長が!
そんな芳根さんですが、中学2年生の時に日本では特定疾患に指定されている難病「ギランバレー症候群」を患っていました。
ギランバレー症候群は手足に力が入らなくなる病気で、女優・大原麗子さんも長く患っており、闘病中に亡くなっているなど、最悪の場合は死に至る可能性もある難病です。
芳根さんは現在は完治していると説明していますが、1年間学校に通えなくなるなど、闘病中は大変な苦労があったようです。
しかし、この体験を通して、芳根さんはあることを実感できたそうです
6日に行われた『べっぴんさん』の記者発表会見で、芳根さんはこのように語っています。
この経験で精神面で成長が見られた芳根さん。今回の作品への意気込みを聞かれた際にもプレッシャーを感じているとは話していたものの、「自分らしさをしっかりと持って、突っ走りたい」と力強くコメントしていました。
最後に…
そんな芳根さんは最近はカメラのアプリにハマっているようで、自身のTwitterにそのアプリを使った写真や動画を多く公開しています。
19歳らしい、可愛らしさがのぞけるツイートでした。
芳根さんが朝ドラヒロインをどのように演じてくれるのか非常に楽しみですね。