みりんと料理酒の違いを解説 使い分け方や代用品も紹介
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和食を作る際、みりんや料理酒がレシピに入っているのを目にしたことはありますか。
みりんも料理酒も発酵調味料の一種ですが、それぞれの違いを具体的に理解している人は多くないかもしれません。
この記事では、みりんと料理酒について詳しく解説し、両者の違いや使い分けなども触れていきます。
うっかり切らしてしまった時の代用品も紹介するので、料理をする際の参考にしてみてください。
みりんとは:3種類の違いについて解説
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甘みや旨味を加えることができる調味料、みりん。実は、大きく3種類に分類できることをご存じですか。
以下では、『本みりん』『みりん風調味料』『みりんタイプ調味料』の違いについて解説します。
次の買い物で購入しようと考えている人は、それぞれの特徴を踏まえて検討してみてはいかがでしょうか。
本みりん
本みりんはアルコールと糖分を多く含み、保存しやすいという特徴があります。
未開封のものを適切な環境に置くと1年半ほど保存可能で、開封後も直射日光を避ければ3か月ほど保存することができるのだとか。
なお、アルコール度数が14%前後で酒税の対象となり、比較的高価なことがネックです。
江戸時代からの伝統的な製法で作られているものもあり、複雑な甘みやコクがあります。
煮物を作る時や、料理の味付けにこだわりたい時などは、本みりんを選ぶとよいでしょう。
みりん風調味料
みりん風調味料にはアルコールが入っていないため、ドレッシングや刺身の漬けなどにも使用できます。
冷暗所であれば未開封で約1年、開封後は冷蔵庫に入れておけば3か月ほど保存可能です。
アルコール成分がほとんど含まれておらず、酒税の対象とならないため、本みりんと比べて安価に入手できますが、保存期間が短いことがデメリットといえるでしょう。
糖類に旨味成分などを混ぜて作っていることから、料理にコクや甘みを追加することができます。加熱しない料理に使うなら、みりん風調味料がおすすめです。
みりんタイプ調味料
みりんタイプ調味料は本みりんと同じように作られますが、塩分が追加されて、保存しやすいことが特徴です。
賞味期限は、暗所で未開封なら1年ほど、開封後は3か月ほどです。
本みりんと同じく料理に照りを付けたり、食材の臭みを消したりする効果がありますが、使用する際には醤油や塩を減らすなどして、塩味が濃くなりすぎないように調整しましょう。
アルコールを多く含んでいるものの、飲用を目的としないため酒税の対象外となり、安価に手に入れることができますよ。
料理酒とは
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料理酒は、その名の通り料理に用いられる酒のことで、アルコール成分を含む発酵調味料です。
発酵調味料とは、製造工程で原料を発酵させるもののこと。料理酒のほかには醤油、味噌、酢などが含まれます。
飲用を目的としていないため、アルコール度数が1%未満に抑えられていたり、食塩が加えられていたりすることが特徴です。
みりんタイプ調味料とコンセプトが似ている一方で、料理酒には酒特有の辛さがあることがポイントだといえるでしょう。
どっちを使う?みりんと料理酒の使い分け
みりんと料理酒はどちらも発酵調味料ですが、味付けや用途の特徴が異なります。
みりんには糖分が含まれているため甘く、照りやツヤなど料理の見た目をよくしたり、煮物が崩れるのを防いだりする効果が見込まれます。主に和食に用いるとよいでしょう。
一方、料理酒は塩辛さがありますが、魚介の臭み消しや、肉類を柔らかくすることに向いています。みりんとは対照的に、あらゆるジャンルの料理に対応可能です。
みりんと料理酒を代用するには?
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よく料理をするという人は、みりんや料理酒をうっかり切らしてしまうこともあるでしょう。
そんな時のために、みりんと料理酒の代用品になるものを紹介します。
どれもスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで入手可能ですので、ぜひご覧ください。
みりんの代用品
みりんの場合は、コーラ、メープルシロップ、めんつゆなどが使用可能です。
料理に照りや甘みを付けたり、コクや旨味を追加することができる一方で、具材に味を浸透させる役割を果たすことはできません。
そんな時は、日本酒や白ワインに砂糖またはハチミツを組み合わせてみましょう。味見をしながら調整してみてくださいね。
料理酒の代用品
料理酒の代用品には、日本酒、ワイン、ビールといった酒のみならず、白だし、ハチミツなどの調味料がぴったりです。
そのほか、ニンニクやショウガ、そしてすりおろしたタマネギなどもおすすめ。見込める効果の一覧は次の通り。
酒以外のものを用いる際は、代用品ごとの効果を意識するとよいでしょう。
みりんと料理酒の特徴を理解して上手に使い分けよう
みりんと料理酒は発酵調味料の一種という共通点がありますが、味付けや得られる効果が異なります。
みりんは料理に甘みや旨味を加え、料理に照りを与えたり、煮崩れを防いだりする効果が期待できるでしょう。
料理酒は臭み消しや肉を柔らかくすることを得意とし、さまざまな料理に使用できることが利点です。
みりんや料理酒を切らしてしまった時の代用品は、酒を使う場合と使わない場合で得られる効果に差が出るため、用途を意識しながら選んでみてください。
本記事の内容を参考に、みりんと料理酒を上手に使いこなしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]