絵を描けず苦しむ園児、数週間後…「目頭が熱くなった」「胸がキュッとなる」
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。
１週間おきに現れる不審者 理由が可愛すぎた『耐え子の日常』健気なOLが人々に巻き込まれるギャグ漫画『耐え子の日常』から、『サンタからのプレゼント』『知らないおじさんがダイエットの経過を報告してくる』などの人気を集める９本の作品をご紹介します。
- 出典
- @Dekopon_56
新たに『きょうだい』が増えるのは、とても喜ばしいこと。
家族が増えれば、家庭はさらに賑やかになるでしょう。
しかし、これまで一人っ子として過ごしてきた幼い子供は、複雑な心境を抱くことも…。
「ママを独り占めできなくなる」と、これから生まれてくる『きょうだい』に対して、嫉妬心を抱くこともあるかもしれません。
絵が描けなくて苦しむ園児、数週間後…
かつて保育士をしていた経験をもとに漫画を描いている、でこぽん吾郎（@Dekopon_56）さん。
Xで『くじらの絵』と題した漫画を公開し、話題になりました。
でこぽん吾郎さんは女性ですが、漫画内では男性保育士の『でこ先生』として登場しています。
でこ先生が、お絵描きの授業を行った時のことです。
園児の１人、だいちゃんが、クジラを描こうとしたのですが…。
実は、だいちゃんの母親のお腹には、赤ちゃんがいます。
だいちゃんは、「生まれてくる赤ちゃんに、ママを取られてしまう」という不安に襲われたのか、１人で絵を描くことができなかったのです。
その出来事を、でこ先生伝いに知った母親。だいちゃんが愛情をしっかりと感じられるよう、触れ合う時間を、できる限り多く作るようになりました。
母親の想いが通じたのでしょうか。数週間後、だいちゃんは、両親、自分に加えて、生まれてくる『きょうだい』の姿を１人で描いていたのです…！
でこ先生や母親の力も借りながら、最終的には自らの力で壁を乗り越え、立派な兄になることへの決意を新たにした、だいちゃん。
心温まる成長ストーリーには、目頭を熱くする人が続出しています。
・子供の描く絵には、家庭環境が大きく影響されるっていいますもんね。なんか、泣いちゃいました。
・「ママが弟や妹に取られちゃうかも…」という不安、『あるある』ですよね。その壁って、永遠の課題だと思います。
・「お兄ちゃんになるんだから我慢して！」じゃなくて、一緒にいる時間をたくさん作ってくれるママでよかった。
・歳をとると、ちょっと目頭が熱くなっちゃうよ…。胸がキュッとなりました。
・下の子の誕生って、子供にとって世界がガラッと変わるほどの衝撃なんですよね。
ほかにも「今まさに臨月で、上の子との関わり方を考えていたので泣けました」と、妊娠中の母親からのリアルな声もありました。
『兄・姉になる』ということは、家庭内での立場が今までと変わる、重要な節目。
だいちゃんの『立派な兄になる覚悟』は、お腹にいる『きょうだい』にもきっと伝わっているでしょう！
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[文・構成／grape編集部]