「一瞬、ブタかと思ったら…」 和菓子でできた『海の生物』に「勿体なくて食べられません」
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和菓子職人
三宅正晃
栃木県真岡市にある『御菓子司紅谷三宅』の2代目店主を務める和菓子職人。1級菓子製造技能士(和菓子)。製菓衛生師。
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和菓子職人が送る、敬老の日のサプライズ 見た目も縁起も抜群な『どら焼き』とは神奈川県高座郡の和菓子店『和菓子處吉祥庵』を営む2代目店主、黒田和比古(@kurokazu_45)さん。 『敬老の日』に合わせて、長寿を意味するカメをモチーフにしたどら焼きを作ったところ、「かわいすぎる」と注目を集めました。

「ご先祖様も、笑ってくれる気がする」 職人が『迎え盆』に公開したものに反響!和菓子職人の三宅正晃(@beniyamiyake)さんが作った、『精霊馬』『精霊牛』に注目が集まりました。
毎年6月8日は、『世界海洋デー』。
2008年12月5日の国連総会にて制定され、海と人とのつながりや海の大切さ、海を守る方法などについて考える日として知られています。
そんな特別な日にちなんだ、ある和菓子に、X上で注目が集まりました。
和菓子職人「海の生き物をご覧ください」
『世界海洋デー』である2025年6月8日、自作の和菓子をXで公開したのは、栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営む、三宅正晃(@beniyamiyake)さん。
なんでも、来る夏に向けて、海の生き物を模した練り切りを準備している最中だといいます。
三宅さんは、Xを通じて「和菓子で作られた海の生き物をご覧ください」と紹介。
選りすぐりの海の生き物の中から、あなたの『一番のお気に入り』を、ぜひ教えてください!
三宅さんの熟練技で生み出された海の生物は、全部で4種類。
アザラシ、ペンギン、ラッコ、メンダコと、水族館でおなじみの海の生物がずらりと並んでいます!
水中の様子は、寒天と砂糖を煮詰めた錦玉(きんぎょく)と呼ばれる和菓子で表現したとか。
じっと見つめているだけで、スッキリとさわやかな気分が味わえそうですよね。
「おいしそう…」と思う反面、延々と眺めていたくなりそうな和菓子には、このような声が上がっています。
・和菓子の水族館ができそうですね!
・わあー!アイディアが素晴らしい。
・一瞬、ブタかと思ったら、メンダコちゃんか…!
・涼しげでいいですね!もったいなくて食べられません…。
以前は、息抜きにカワウソの練り切りを作って反響を呼んだ、三宅さん。
今後、三宅さんの手から、海の生物をモチーフにした新たな練り切りが続々と生み出されそうですよね。
夏の暑さが徐々に顔を出し始めている、2025年6月8日現在。三宅さんの練り切りをゲットして、夏を先取りしてみるのもいいかもしれません!
[文・構成/grape編集部]