和菓子職人「息抜きに作ってみました」 完成したものに「食べるのが勿体ない」
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和菓子職人
三宅正晃
栃木県真岡市にある『御菓子司紅谷三宅』の2代目店主を務める和菓子職人。1級菓子製造技能士(和菓子)。製菓衛生師。
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「ご先祖様も、笑ってくれる気がする」 職人が『迎え盆』に公開したものに反響!和菓子職人の三宅正晃(@beniyamiyake)さんが作った、『精霊馬』『精霊牛』に注目が集まりました。

和菓子職人「久しぶりに作りました」 完成させたのは?「娘が好きそう!」和菓子の一種である、練り切り。古典的な題材のほか現代的なモチーフまで、自由な発想で作れるのも魅力の1つといえるでしょう。2025年8月4日、栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営んでいる、三宅正晃(@beniyamiyake)さんがXを更新。「久しぶりに作った」という練り切りが話題になっています。
仕事が忙しくなると、息抜きをしたくなる瞬間が多く訪れるでしょう。
適度に息抜きすることで、パフォーマンスの向上にもつながるかもしれません。
和菓子職人が、息抜きに作ってみたものとは…
栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営んでいる、三宅正晃(@beniyamiyake)さんも、息抜きの重要性を理解している1人。
2025年5月20日、「息抜きに作ってみました」とXで報告するとともに、自作の和菓子の写真を投稿しました。
公開された1枚には、「息抜きとは思えない…」「食べるのがもったいない!」といった声が上がっています。
何を作ったのかを予想しながら、次の写真をご覧ください。
三宅さんが息抜きで完成させたのは、カワウソの形をした練り切りでした!
普段から和菓子作りを生業としている、三宅さん。息抜きの時間でさえ和菓子を生み出してしまうとは、よほど天職なのでしょう。
カワウソの練り切りについて、数年前から「作ろう」と思い続けていたものの、なかなか手を出すことがなかったとか。
先日、訪れたカワウソカフェで、実物と触れ合えたことをきっかけに、作る決心をしたそうです。
同月28日、『カワウソの日』にちなんで、別パターンで撮った『カワウソ』の写真を公開していましたよ。
『カワウソ』の完成度の高さに、キュンとする人が続出。このようなコメントが寄せられています。
・三宅さんの作る和菓子は、見ているだけで心が温かくなります。
・色のグラデーションが絶妙で素敵です。
・かわいすぎる…。これでは食べるのをためらってしまいます。
以前は、藤の花が咲く散歩道をイメージした和菓子を作って反響を呼んでいた、三宅さん。
今後もきっと、三宅さんが息抜きをするたびに、新たなモチーフの和菓子が続々と生まれるのでしょう!
[文・構成/grape編集部]