食パン使いません! 黄金のフレンチトーストの作り方に「まさかの10分」
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子供のおやつや、おしゃれな朝食に嬉しいフレンチトースト。
パンの中までしっかり卵液を染み込ませたフレンチトーストを作るには、何時間も漬けておく必要がありますよね。
じっくりと時間をかけたフレンチトーストはおいしいですが、そんなに待てない時もあるでしょう。
「もっと早くおいしく作れるレシピはないかな」と探したところ、忙しい人も手軽に作れるレシピを見つけました。
時短のポイントになるのは…パン粉!なんと、パン粉があれば食パンを使わずに作れるのだとか。
本記事では、パン粉を使った簡単フレンチトーストの作り方を紹介します。
食パン不要!パン粉のフレンチトーストの作り方
パン粉を使ったフレンチトーストの材料はこちらです。筆者は以下の分量で作ったので、参考にしてくださいね。
【材料】
パン粉 50g
牛乳 50cc
卵 1個
砂糖 大さじ1杯
パン粉のフレンチトーストは混ぜていく順番が重要です。まずは卵、牛乳、砂糖をしっかりと混ぜ合わせましょう。
先に卵液を作っておくことで、パン粉にムラなく味を染み込ませることができます。
卵液ができたら、パン粉を入れて混ぜ合わせてください。
パン粉と卵、牛乳を一気に入れると、混ぜる前にパン粉がどんどん液体を吸ってしまい、味にばらつきができてしまいます。
必ず卵液を作ってからパン粉を混ぜてくださいね。
カリカリだったパン粉が卵液を吸って、しっとりまとまりました。
ここでパン粉を使うメリットを紹介します。パンで作る場合はすべての卵液を吸いきれず、残ってしまうことがほとんど。
パン粉であれば追加しながら調整できるので、卵液をムダなく使い切ることができますよ!
それではフライパンで焼いていきましょう。バターを使うと香りがよくなりますが、なければサラダ油でも大丈夫です。
パンケーキのように丸く焼いてもかわいいですが、今回は食パンで作ったフレンチトーストのようにしたかったので、卵焼き器を使って四角く成形しました。
弱火でじっくり加熱したら、ひっくり返してさらに焼いていきます。うっすらときつね色になるのが、理想的な焼き色です。
おしゃれに盛り付けて完成です!
断面を見ると、中まで卵液がしっかりと染みていますね。
食パンでここまで染みたフレンチトーストを作ろうと思うと、下準備に何時間もかかってしまいますが、パン粉だと下準備から焼き上げまでわずか10分で作れました!
どこを切ってもきれいな黄金色。食べてみると、味にムラがないのはもちろん、全体がしっとりふっくらとしていました。
これは食パンで作るフレンチトーストを超えたかもしれません!
決してパンの代用品ではなく、あえてパン粉を使って作りたくなるおいしさです。
おいしさ、時短、材料のムダなしの三拍子がそろったパン粉のフレンチトースト。ぜひ一度、試してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]