ぷっくらとした和菓子 デザインに「やべえ」「食べるのがもったいない」
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「ご先祖様も、笑ってくれる気がする」 職人が『迎え盆』に公開したものに反響!和菓子職人の三宅正晃(@beniyamiyake)さんが作った、『精霊馬』『精霊牛』に注目が集まりました。

和菓子職人「久しぶりに作りました」 完成させたのは?「娘が好きそう!」和菓子の一種である、練り切り。古典的な題材のほか現代的なモチーフまで、自由な発想で作れるのも魅力の1つといえるでしょう。2025年8月4日、栃木県真岡市で和菓子店『御菓子司 紅谷三宅』を営んでいる、三宅正晃(@beniyamiyake)さんがXを更新。「久しぶりに作った」という練り切りが話題になっています。
- 出典
- @kurokazu_45
毒のある魚として広く知られているフグ。
調理するには、専門の資格や免許が必要なため、素人がそのまま食べることはできません。
そんなフグがずらりと並ぶ写真を、@kurokazu_45さんがXに投稿。そこには、「無毒です」というコメントが添えられています。
写っているフグには、毒がなく、そのまま食べられるというのです。
なぜかというと…。
フグの見た目をした和菓子だからです!
投稿したのは、神奈川県高座郡の和菓子店『和菓子處吉祥庵』を営む2代目店主、黒田和比古さん。
ぷっくらと膨らんだ姿がリアルで、制作技術の高さを感じますね。
芸術性が高い『練り切り』と呼ばれる上生菓子で、生地の中にはこしあんが入っているそうです。
モデルとなったフグは、背中の白い点と胸びれの後ろにある黒い点が特徴的な『クサフグ』。
黒田さんは釣り好きで、「『世界一クサフグを釣っている和菓子職人』です」とコメントしていました。
特徴を熟知する種類だからこそ、リアルな見た目に仕上げられるのかもしれません…。
投稿には5万件を超える『いいね』が付き、多くのコメントが寄せられました。
・やべえ。かわいすぎる…。
・すごいクオリティ!『お菓子の世界の魔法使い』だ。
・食べるのがもったいなくなりそう…!
・『ジブリ』の映画に出てきそうなビジュアル。
ちなみに食べた人によると「中毒性がある味」だそうです!
気になった人は、ぜひ店へ足を運んでみてください。
要冷蔵食品のため、気温の高い日に購入する際は、保冷剤やクーラーボックスなどを持参してくださいね。
[文・構成/grape編集部]