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【台風対策】気象庁が注意喚起 覚えておきたい!『5つの備え』とは?

By - デジタル・コンテンツ・パブリッシング  公開:  更新:

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台風の写真

※写真はイメージ

9月は台風が多いシーズン。台風が近づくと、大雨、洪水といった水害だけではなく、停電などのライフラインが途絶する可能性があります。

そのため、接近前に十分な対策をしておくことが重要です。

気象庁による『台風への備え 5箇条』

宮古島地方気象台が『台風への備え 5箇条』として、以下のように注意喚起を行っています。

1.家の外の備えを行う

大雨が降る前、風が強くなる前に済ませておくことが大切です。

窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。側溝や排水口は掃除して、水はけをよくしておいてください。

風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納したりしましょう。

2.家の中の備えを行う

懐中電灯、乾電池式の携帯用ラジオ、救急用品などの非常用具を確認。

窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろしたりなど、室内でも安全対策をしましょう。

断水に備えて飲料水の準備や、生活用水として浴槽に水を張っておくなど、水の確保も忘れずに。

乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など、非常用食品の準備もしてください。

3.避難場所の確認を行う

学校や公民館など、避難場所として指定されている施設への避難経路を確認しましょう。

日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておくことが大切。避難する時は持ち物を最小限にして、両手が使えるようにします。

4.気象台が発表する『台風情報』『警報・注意報』など情報の入手を行う

気象台では、台風の影響が考えられる場合や、雨などにより重大な被害が発生する恐れがある時は『台風情報』や『警報・注意報』を発表します。

テレビやラジオ、気象台のウェブサイトから最新の情報を入手してください。

5.台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない!

雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなるのです。

日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。

台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒したりする恐れがあります。風に煽られて、ドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。

不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多いです。

台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなど、危険なことはやめましょう。

雨と家の写真

※写真はイメージ

ペットの避難の仕方も確認しておく!

台風で被害を受けるのは人間だけではありません。ペットにも十分配慮して避難行動を取りましょう。

最近では『自然災害の際にペットと一緒に避難するための行動指針』を明らかにしている地方自治体が増えています。

例えば、東京都の場合には『災害時における動物愛護管理対応マニュアル』をウェブサイトで公表しています。

詳しくは以下の記事でも解説しています。

自分が住んでいる地方自治体のウェブサイトで確認し、もしもの時に慌てずに行動できるようにしておきましょう。

※本記事は出典元機関の許諾を得た上で掲載しております。


[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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協力
気象庁出典 台風への備え

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