ご飯を冷凍する時、試してみて! そのまま冷凍庫に入れるのではなく…
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ご飯が余ると、冷凍保存するという人も多いでしょう。
1つずつまとめて、ラップに包むという方法が一般的ですが、その『包み方』を工夫すると、ご飯を早く冷凍、解凍できるといいます。
その包み方のコツを筆者が実際に試してみました!
本記事では、200gのご飯を2つ用意し、筆者が普段ご飯を冷凍する時の方法と比較します。
筆者の普段のやり方は、丸く成形する方法。
ご飯ができるだけ均一に平たくなるようにラップの上に広げ、丸く形を整えています。
もう1つも途中までは筆者のやり方と同じですが、ひと工夫を加えます。
中央に穴を開けて、ドーナツ状に成形するのです!
それぞれラップに包んだら、冷凍庫に入れて凍らせていきましょう。
冷凍庫に入れて1時間が経過したので、それぞれのご飯の様子を比較してみます。
丸型のほうは、ひんやりはしているものの、まだ固まっていない状態。
一方、ドーナツ状のほうは、全体が冷たく、ふちが少し固まりつつありました。
2時間経過したところ、ドーナツ状のほうは、完全ではありませんが全体が固まりつつあり、手で触っても凹みません。
ふちのほうは、しっかりと固まってきています。
このあと、完全に凍るまで時間を計ってみましたが、ドーナツ状のほうは開始から4時間でカチカチに凍りました。
丸型のほうは、ふちは固まってきていますが、全体はまだ柔らかい状態。
完全に凍るまで合計6時間ほどかかりました。
ドーナツ状のほうが早く凍る結果になりましたが、解凍はどうでしょうか。
こちらも同じ条件で解凍してみましょう。600Wの電子レンジで2分半ずつ解凍してみました。
まずは普通のご飯から。
中央は温かくなっていましたが、ふちには加熱ムラがあり、所どころ冷たいところがあります。
全体をほぐしてみましたが、所どころ温まっていないところがあるので、うまくほぐせません。
このまま食べるには、まだ加熱不足ですね。
続いて、ドーナツ型で冷凍したご飯。
ふちまでしっかりと温まっており、箸を入れてみるとふわっとほぐれました。
中央部も加熱ムラがなく、どこをとっても温度やほぐれ具合はほぼ均等。
冷凍時にご飯を薄くして中心に穴を開けることで、加熱ムラが起きにくくなるのでしょう。
冷凍時間だけでなく、解凍時間も早いため、まさに一石二鳥です!
ちょっとしたひと手間で、ご飯の冷凍と解凍が早くできるなんて驚きでした。
これなら忙しい日でも、時短でおいしいご飯が食べられそうですね。
ご飯を冷凍する時は、中央に穴を開けて、保存してみてください!
[文/キジカク・構成/grape編集部]