瓶を太陽に当てて… 『自由研究』の結果発表に「最強すぎる」「きれい!」
公開: 更新:


「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

セルフレジの打ち忘れを申告した男性 その後の展開にまさか!【4選】多くのお店で見かけるようになったセルフレジ。お店によって仕様が違うので、毎回初めてのような気分を味わう人もいるでしょう。この記事では、セルフレジで起こりがちな『あるある』を4つ紹介します。
夏休みの宿題の定番である、『自由研究』。
興味に合わせて内容を決められるため、長い休みを生かして、いつもとは違うことにチャレンジできますよね。
課題として取り組む子供だけではなく、大人も何年か越しの自由研究を、楽しんでみるのはいかがでしょうか。
植物と毛糸を染めると? 『意外な結果』に驚きの声
2025年8月16日、『自由研究』と題して、2枚の写真がXに公開されました。
こんぶ(@hidakakombu2021)さんは、小学2年生の息子と一緒に、植物を使って布や糸などを染める、草木染めに挑戦したといいます。
まずは、実際に毛糸を染めている様子をご覧ください!
染料は、左からアサガオ、タマネギ、アボカド、ナス、ドクダミです!
お湯で溶かしたミョウバン、毛糸と染料をすべて瓶に入れ、10日ほど外に放っておくだけで染まるといいます。
庭に咲いていた花や、調理の過程で捨ててしまう皮などを使っているため、環境にも優しい染め方なのだとか。
色とりどりの液が美しく、一体どのような色に染まっているのかが楽しみですね。
こんぶさんは、自然由来の染料なため「チュラルな色に仕上がりそう…」と予想していました。
しかし、その考えはあっさりと覆されたといいます。実際に染め上がった毛糸が、こちら!
紫やオレンジ、黄色など、かなりカラフルに染まっていることが分かります。
特に、一番右に置かれた、ドクダミで染められた毛糸の鮮やかさが目を引きますね!
こんぶさんの自由研究を興味深く思った人たちからは、感嘆の声が送られました。
・きれいな発色!素敵ですね。
・放置していたらできるなんて、最強すぎる!
・漬けている時と染め上がりで、色の印象が全く違うんですね。
草木染めは、材料がそろえやすく、取り扱いに注意が必要な薬剤なども使わないため、小さな子供も挑戦しやすいでしょう!
『自由研究』を通じての発見は…?話を聞いてみた
自然由来の素材で毛糸を染め上げた、こんぶさん。予想外の結果になったものも多かったようです。
草木染めについて、grapeが少し掘り下げて取材したところ、このような返答がありました。
――草木染めに挑戦したからこその、発見はありましたか。
染料を水に漬けると、すぐに色が出るものと、出ないものがありました。
ドクダミは全然色が出なかったので不安になりましたが、一番鮮やかに染まっています!
染まった毛糸の中で、息子の一番のお気に入りはタマネギ。
染めムラが極端に出たので、画家のゴッホが描いた『ひまわり』のような、黄色とオレンジのきれいなグラデーションになりました。
パンチの効いた色に染まったり、水の色とは違う色に染まったり、いい意味で期待を裏切られましたね。
――染めている過程で、楽しかったことを教えてください。
太陽の熱で水を温めて染めるので、毎日、陽の当たるところに瓶を出していました。
日が陰ってくると瓶を移動させていたので、植物を育てているような愛着を持って楽しめましたね。
息子も、さまざまな食材の皮を見て「これも染まるかな?」と気にしたり、食事の支度のお手伝いを楽しんでやってくれていました。
こんぶさんは、毎日の観察を通じて、新たな発見や学びを得たようです。
草木染めが気になったあなたも、好きな花や野菜などを使って、実践してみてはいかがでしょうか!
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]