フリマで買い物した客 もらった袋に絶賛の声!「センスの塊」「心にぶっ刺さった」
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商品を買って受け取る時に、ラッピングや持ち帰りのバッグが凝っていると、嬉しくなりませんか。
みる子デムーロ(@meri443)さんは、フリーマーケットでハンドメイドの針山を購入した時に『パーフェクトなバッグ』と出会ったそうです。
その感動をXに投稿したところ、13万件以上の『いいね』が集まりました!
フリマで買い物した客、もらった袋が?
投稿者さんは、購入した当時、フリーマーケットということもあって、商品をそのまま手渡されると思っていたとか。
しかし、想像以上に素敵な袋に入れてもらったため、感激したのです。
投稿者さんが受け取ったのは、よくあるビニール袋などではありません。多くの人が絶賛した袋が、こちら!
そう、新聞紙で作ったバッグでした!
ハンドメイドの商品を入れるのにピッタリであり、新聞紙という素材ならではの温かみがあって素敵ですね。
そのまま商品を渡すのではなく、「持ち帰りやすいように」という客への心遣いも感じるでしょう。
投稿者さんは、バッグのデザインはもちろん、細かい作りについても絶賛していました。
このバッグ、マチもあるうえに、底にしっかりもう1枚新聞を貼って補強されている。
その幅にピッタリの見出しのところをわざわざ切り出して貼られているんだわ。繊細な仕立てだな。
もちろん、バッグだけではなく買った商品についても絶賛。
購入した針山は、着物をリメイクしたもので、作品の一つひとつに個性があり、商品はどれも素敵だったといいます。
投稿者さんがフリーマーケットで出会ったハンドメイドの商品と、新聞紙のバッグには、たくさんの反応が寄せられました。
・とても心をくすぐられる!丁寧に作られているのが分かるし、センスのかたまり。
・うちの母も新聞でバッグを作っていました。素敵ですね。
・これが本当の『エコバッグ』かもしれない。かわいくて好き!
・心遣いが完璧すぎて刺さった。まさにパーフェクトすぎます。
ハンドメイド作家が『新聞袋』を選んだワケは?
たくさんの人の心をつかんだバッグと、針山を作ったのは、huahuayim(@huahuayim3612)さん。
grapeでは、なぜ新聞紙のバッグを渡すことにしたのか、制作したhuahuayimさんに理由をうかがいました。
自分の作った作品をビニール袋に入れることがどうしてもイヤだったのと、着物との相性が悪いと思いました。
とはいえ紙袋はコストがかかりすぎるので、考えた結果、入手しやすく、好きなサイズで作ることができる新聞袋にしました。
持ち手の部分を止めるのに、制作過程で出たハギレを使用することもできるので。
着物をリメイクした作品との相性や、コストを考えた結果、生まれたという新聞のバッグ。
huahuayimさん自身の作品への愛や、手に取った人への心遣いがぎゅっと詰まっていて、バッグそのものも『作品』になっているようですね。
なお本人としては、エコという観点で新聞袋を作ったわけではなかったそうですが、結果的には多くの人が『エコなもの』ととらえたといいます。
手に取っただけで想いが伝わってくる作品に、投稿者さんはもちろん、たくさんの人が心を打たれたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]