閉塞感をぶち破る? 大空へ伸びる大木の住みかは…
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※写真はイメージ

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木々が『ゆずり合い』をした結果 「自然ってすごい」木々が自分の領域を譲り合い育った結果、空に裂け目が生じたように見える現象『クラウン・シャイネス』。アジアの熱帯地域に分布する『フタバガキ』の樹木が、同時期に生長した時のみ見られるという、神秘的な光景をご紹介します。
- 出典
日の光を浴び、青々とした葉を広げる大木。豊かな自然を眺めると心も癒やされますね。
まるでファインダーを覗くかのように見えますが…。
この木には物語が隠されていました。
・本当の木なの?
・これはファンタジー。
・自然がこんなに早く乗っ取るなんて素敵。
アメリカの投稿サイトredditに投稿された写真に反響がありました。
なんと廃棄されたサイロから木が伸びているのです!
サイロの高さは15メートル以上あるそうで、ビルの5階ほどになります。
外側のはしごが錆びて穴が開き、そこからの光りが魔法のように見えたといいます。
オクラホマ州の農場で探検中に見つけたという木は、地上では1メートルほどの草むらに見えるそう。
日の目を見るまで10年以上かかったでしょうか。ようやくのびのびと葉を広げたのかもしれません。
十分な日光も風も感じない歳月を、黙々と空を目指したこの木には意志が秘められているかのようです。
世界中の人々が閉塞感をいだく今、大空を目指す姿に元気をもらいたいですね!
[文・構成/grape編集部]