保冷剤を入れる場合はお弁当の上か下どっちがいい? 【メーカーに聞いた】
公開: 更新:

※写真はイメージ

「これ見て焦った」 ミニトマトの注意点に「全員知ってほしい」「もうやらない」【弁当作りの注意点4選】お弁当をより安心して楽しむためには、食材の扱い方や詰め方に気を配ることが欠かせません。日常的に見落としがちなポイントを知っておくと安全性が高まります。

時間が経ってもサクふわ? サンドイッチのひと工夫に「これが正解」「真似するしかない」【弁当作りのコツ4選】お弁当やピクニックで活躍するサンドイッチやおにぎりをおいしく食べる工夫をまとめました。パンがべちゃっとしないコツや、海苔をパリパリに保つ包み方、冷めても美味しい卵焼き、さらに時短につながる調理法まで、毎日の弁当作りを支える実用的な内容です。
保冷剤は夏はもちろん、ほかの季節でも食品の品質を保持するために有効です。
特に作ってから食べるまで時間がかかるお弁当には、保冷剤が欠かせませんよね。
では、お弁当に保冷剤を入れる際は、弁当箱の上にのせるのか、それとも下に敷くのかどちらがいいのでしょうか。
保冷剤の効果的な置き方
保冷剤出荷量で国内トップシェアを誇る、株式会社トライ・カンパニー(以下、トライ・カンパニー)に、お弁当に保冷剤を使う際のポイントを聞いたところ、以下の回答がありました。
保冷剤を1個使用する場合は、上に置くのがおすすめです。
冷気は上から下に落ちますので、保冷剤を上に置くことでより効果的に冷やすことができます。
※写真はイメージ
トライ・カンパニーによると、保冷効果をアップさせるには「保冷剤を複数個使用するのがおすすめ」とのこと。
より効果を得るには、保冷剤を複数個使用していただき、保冷したいものの上下や側面から挟むようにするとより効果があります。
加えて、保冷バッグやクーラーボックスを使用していただくと効果がアップします。
保冷バッグ、クーラーボックスの性能によりますが、通常よりも1.5~2倍ほどの効果があります。
また、当たり前のことですが、保冷剤が食材に直接触れないように入れてください。低温により食材の品質を損なう可能性があります。
お弁当を冷蔵庫で保存できない場合は、傷まないように保冷剤を使うことが重要です。
トライ・カンパニーのアドバイスを参考に、効果的に保冷剤を使ってみましょう!
grapeでは、ほかにも保冷剤の活用法などを紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
「冷凍庫に溜まった保冷剤は…」 企業が活用法をアドバイス!
こうなったら捨てて! 保冷剤メーカーが教える『廃棄の目安』とは?
夏に欠かせない保冷剤 メーカーが教える!保冷時間を長くするコツ
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]