これ、本当に木とレジン? 宇宙を閉じ込めたような神秘アートが話題
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・ぎ、銀河が見えます!木の中に宇宙があるなんて素敵です。
・ジブリ映画『天空の城ラピュタ』を思い出すなあ。
・水晶に星空を閉じ込めたようだ。めっちゃきれい!
・ファンタジー映画のワンシーンみたい!
そんな絶賛のコメントが寄せられたのは、アクセサリー作家の、空のおなか屋(@yashino_kokage)さんがXに投稿した写真です。
写っていたのは、空のおなか屋さんが制作したウッドレジンのオブジェ。
レジンといえば、透明感のあるつやつやとしたビジュアルが魅力ですよね。
空のおなか屋さんの作品が話題になったのは、美しい見た目に加えて、意外な材料を使っているところにありました。
少しくすんだ青色と、断片に見える茶色が特徴的ですね。
さらに制作を進めると…。
手のひらサイズの『宇宙』ができ上がっていました!
青色のグラデーションや満天の星が美しいですね。
さらに注目すべきは、空のおなか屋さんの作品が木材をベースにして作った『ウッドレジン』であるということ!
茶色の部分をよく見ると、木本来の木目が残されているのです。
幻想的な作品が気になったgrapeは、空のおなか屋さんに取材してみました。
ウッドレジンの制作について、投稿者さんに聞いてみた
――どのようにして作っているのでしょうか。
さまざまな種類の木材を使用し、オブジェにはオブジェに見合う色や比重の木材を使用しています。
エポキシ樹脂を流し込み、硬化後は荒削りを機械で行い成形し、その後はピカピカに仕上がるまで一切の機械を使用することなく手磨きで仕上げました。
オブジェ作品は、研磨だけで最低10時間以上かかっていますね。
――こだわったポイントを教えてください。
見方によって銀河に見えるような、神秘的な海の中にも見えるような、そんな作品となっております。
一つひとつの作品に真剣に向き合っているからこそ、空のおなか屋さんの世界観は、多くの人を魅了しているのかもしれませんね。
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※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成・取材/grape編集部]