福神漬けの中に混ざってる『勇者の剣』みたいなコレ何? 正体に「知らずに食べてた」
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撮影:grape編集部

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福神漬けは、ほどよい酸味でカレーの味を引き立ててくれます。
カレーを作る時、福神漬けを添えている人も多いのではないでしょうか。
そんな福神漬けですが、実はあまり知られてない意外な野菜が使われているのです。
福神漬けに入っている『剣』の正体は?
福神漬けの中に時々混ざっている、この野菜の正体を知っていますか。
撮影:grape編集部
奇妙な形をしており、一見すると剣のようにも見えますよね。
見た目のインパクトとは裏腹に、独特な食感がカレーの味と馴染み、脇役としての存在感を発揮しています。
さて、この当たり前のように食べている野菜の正体は、一体何なのでしょうか。
※写真はイメージ
正解は、ナタ豆です!
名前を聞いて、「知らずに食べていた」や「初めて知った」という人もいるでしょう。
福神漬けに入っているナタ豆は、成熟していない若いサヤを輪切りにしたものです。
※写真はイメージ
輪切りにしたナタ豆をダイコンやキュウリ、ナスなどと一緒につけ汁に漬けこめば、よく見る福神漬けが完成するのです。
ちなみに、ナタ豆は細長いサヤの形が刀や鉈(なた)に似ていることから、漢字では『刀豆』や『鉈豆』と書きます。
切った断面も短刀のような見た目をしているので、ナタ豆にぴったりな漢字といえますね。
福神漬けに入っているナタ豆については、ネット上でも「おい、福神漬けに三種の神器の『くさなぎのつるぎ』が混ざってるぞ!」「子供の頃『勇者の剣』って呼んでいた」という声が集まり、たびたび話題になっています。
福神漬けの種類によってはナタ豆が入っていないこともありますが、少量でも入っていると見た目のアクセントとして楽しむことができますね。
次にカレーを食べる時は、ナタ豆の存在にも注目してみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]