2025年最大の『スーパームーン』がいよいよ! 特別な満月を眺めよう
公開: 更新:

※写真はイメージ

2025年の“特大満月”を見逃すな! 11月5日は『ビーバームーン』をチェック!年に一度の『スーパームーン』がいよいよ明日(11月5日)到来!今年最も地球に接近する満月は、いつもより大きく、美しく輝きます。しかも11月5日は「縁結びの日」。スーパームーンとビーバームーンの神秘的な力で、恋愛や仕事の素敵な「ご縁」を願ってみませんか?観測に最適な時間や、満月の名前の由来も解説します。

1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。
- 出典
- 国立天文台





夜空に浮かぶ月は不思議な魅力を放っており、古くから人々を惹きつけてきました。
特に幻想的な美しさを持つ満月には、思わず見とれてしまうことがあるでしょう。
そんな満月が2025年11月、1年の中でもっとも地球に接近することをご存知ですか。
2025年11月5日は『スーパームーン』が見られる
国立天文台によると、同月の満月は5日の22時19分とのこと。
2025年でもっとも地球から遠かった満月は、同年4月13日だったそうで、それよりも約14%大きく見えると言います。
14%と聞くとかなり大きく見えるように思えますが、並べて比較できないため、その日の満月を見ただけでは変化に気づくのは難しいそうです。
それでも、地球に近い満月は『スーパームーン』と呼ばれており、不思議なパワーがあるといい伝えられています。
当日は『スーパームーン』を眺めて、月の力を存分に感じてみてはいかがでしょうか。
※写真はイメージ
11月の満月は『ビーバームーン』と呼ばれる
毎月の満月には、アメリカの先住民が季節を把握するためにつけたとされる名称があり、11月は『ビーバームーン』と呼ばれています。
由来は諸説ありますが、ビーバーが冬を越すために巣作りを始める時期であることから、名づけられたそうです。
ビーバーたちが協力して巣作りをすることにちなみ、『人間関係』や『コミュニケーション』に関する願い事をするとよいという話もありますよ。
2025年11月2日は『十三夜』
11月には、日本独自の風習である『十三夜』というイベントもあります。
平安時代に中国から伝わってきたと言われる『中秋の名月』と同様に、月見団子やススキを供えて月を愛でる日です。
旧暦の9月13日の夜を指す言葉で、同年は11月2日が十三夜に当たります。
※写真はイメージ
11月2日と5日は月を楽しもう
2025年11月は、十三夜やスーパームーンといった月のイベントがあります。
寒さ対策をしっかりして、特別な月を眺めてみてはいかがでしょうか。
残り少なくなってきた1年の、ラストスパートをかける活力がもらえるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]