【2025年】コールドムーンとは?いつ見える?名前の意味や由来、スピリチュアルな部分も紹介!
公開: 更新:

※写真はイメージ

2025年最後の満月を見逃さないで! 12月5日の『コールドムーン』を眺めよう2025年12月5日は、今年最後の満月。当日は夜空を見上げて『コールドムーン』に願いを込めてみませんか?さらにこの日は、月が大きく見える特別な満月で…。

太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。






冬の夜空に静かに輝く『コールドムーン』。
コールドムーンとは12月の満月を指す名前で、2025年は12月5日(金)に満月になる予定です。
本記事では、この神秘的な満月がコールドムーンと呼ばれる理由のほかに、観測情報やスピリチュアルな意味、願い事との関係性についても紹介します。
コールドムーンを深く知り、今年最後の満月を楽しみましょう。
コールドムーンとは?名前の意味や由来は何?
※写真はイメージ
12月の満月は『コールドムーン』と呼ばれ、直訳すると『寒い月』という意味になります。
この満月の呼び名は、アメリカの先住民が季節を把握するために使っていた伝統的な名前に由来しているそうです。
12月は厳しい寒さの冬が始まり、夜がもっとも長くなる月でもあることから、『コールドムーン』と名づけられたのだとか。
なお、12月の満月はコールドムーンのほかにも、『長い夜の月』という意味の『ロングナイトムーン』などと呼ばれることもあります。
コールドムーンはいつ見られる?
※写真はイメージ
2025年のコールドムーンは、12月5日に見られる予定です。もっとも真円に近い満月になる時刻は、午前8時14分頃だと予想されています。
満月になる瞬間は年によって違いますが、この日を中心として前後数日間は、満月に近い状態の月を楽しむことができるでしょう。
今回は朝の時間帯のため、実際に観測する場合には、前日4日の夜、当日5日の夜あたりがよいかもしれません。
また、この日は月が大きく明るく見える『スーパームーン』と重なることでも注目されています。スーパームーンについて気になる人は、以下の記事も併せてチェックしてください。
【2025年版】スーパームーンとは?次回はいつ?大きく見える理由や願い事との関係性も簡単に解説!
本記事では、2025年にスーパームーンが見られる日程や時間を紹介します。また、スーパームーンがなぜ大きく見えるのかについても、できるだけ分かりやすく簡単に解説!スピリチュアルな面や願い事について知りたい人も要チェックです。
観測する際の方角ですが、月は東の空から昇り、南の空を通って、明け方には西へ沈みます。
地域や時間帯によって異なる可能性はありますが、夜の早い時間に見始める場合は東の空、真夜中頃には南の空を目安としてチェックするとよいかもしれません。
また、美しい満月を楽しむには天気が非常に重要です。晴れて空気が澄んでいると、より明るくクリアな状態で眺めることができるでしょう。
12月1日現在では、晴れまたは曇りの予報が多いようですが、事前に天気予報をチェックしてみてくださいね。
コールドムーンのスピリチュアルな意味とは?
※写真はイメージ
科学的根拠はありませんが、スピリチュアルな世界では、満月には物事を満たして達成させるパワーや、満ちたものを放出するパワーがあると言われているそうです。
12月のコールドムーンは、1年の終わりという時期と重なることから、特に『浄化』と『休息』のエネルギーが強いのだとか。
溜め込んでしまったネガティブな感情などを手放し、気持ちをリセットするのに向いているタイミングなのだそうです。
12月は1年の区切りに近く、年末に向けて気持ちを整理したい人も多い時期でしょう。
コールドムーンの光を浴びながら、この1年を振り返ってみるとよいかもしれませんね。
コールドムーンにはどんな願い事をする?
※写真はイメージ
前述の通りスピリチュアルな面では、コールドムーンは溜め込んだ不安を軽くしたい時や、前に進む力を整えたい時にぴったりだと語られることが多い満月です。
心を落ち着けて自分の内面を整理し、気持ちの切り替えを意識した願い事をするのが合っているのだそう。
また、コールドムーンには『家庭』『安定』『母性』『育成』『成長』などのキーワードがあるとも言われています。
例えば、日々の暮らしや人間関係の改善、仕事での長期的な目標の達成など、これらのキーワードに関する願い事も適しているでしょう。
さらに、恋愛面では、関係を見つめ直したい時期にぴったりだとも言われているようです。
ゆっくり気持ちを整えたい人や、パートナーとの距離を見直したい人にとって、コールドムーンの光が落ち着きを与えてくれるのかもしれませんね。
満月の呼び方は月ごとに異なる!
※写真はイメージ
コールドムーンのように、満月には各月で異なる呼び名があります。
例えば、1月の満月は『ウルフムーン』、2月の満月は『スノームーン』など、季節の特徴を表した名前が多く、その名の多くは、アメリカの先住民が呼んでいたものなのだとか。
以下では、月ごとの満月の主な呼び方をまとめました。
これらの名前は、その月に見られる自然現象や、その時期の狩猟、農作業の様子を表しているものが多い傾向にあります。
コールドムーンだけでなく、ほかの満月についても調べてみると、夜空を見上げるのがもっと楽しくなるでしょう。
まずは12月5日のコールドムーンを、ぜひチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]