居酒屋チェーンの店長だった『いとこ』が過労死 スマホを見てゾッとする
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
過労死
長時間労働や休日なしの勤務を強いられた結果、労働者が精神的・肉体的に追い詰められて突然死すること。また、劣悪な労働環境を苦に自殺することも、広義における過労死といわれる。
長時間労働を美とする前時代的な考えに引きずられ、現在でも残業を強いる会社は少なくないといいます。
法律などで長時間労働は規制されているものの、言葉にしない暗黙の強制によって、「上司よりも先に帰りにくい」「残業をしなければ仕事が終わらない」という環境におかれている人もいます。
また「長時間労働体質」だといわれる業界もあります。例えば、居酒屋チェーン…深夜まで営業する店舗が多いことから、社員はどうしても労働時間が長くなりがちです。「肉体的、精神的に追い詰められた社員が自殺してしまった」というニュースを覚えている人も多いのではないでしょうか。
BUZZGO-過労死とブラック労働(@ikinariTenjiku)さんのいとこも、先日過労死で亡くなられたといいます。そこで知った信じられないような実態に、驚き、憤って、この作品を描かれました。
ぜひご覧ください。
「どんな反応があるか分からなくて怖い」という言葉と共に、投稿されたこの作品。
しかし、投稿者さんが考えるような悪い反応はほとんどありませんでした。
法律関係の人からのコメントや、元社員と思われる人物からのメッセージなど、さまざまな意見や感想が寄せられました。
こういったコメントについて、投稿者さんは自身のブログでこう語っています。
考えられないような労働環境と、それを「当たり前だろ」と感じている社員たちの対応。それを目の当たりにした投稿者さんは「居酒屋チェーンの看板を見ただけで涙が出る」といいます。
もちろん、投稿者さんだけでなく、家族や親族など残された人たちは同じような状態でしょう。
多くの人たちを不幸にして成り立つビジネスモデル…「本当にそんなものが必要なのだろうか」と考えさせられます。
投稿者さんの作品はこちらでも
BUZZGO-過労死とブラック労働さんの作品は、こちらのブログでも読むことができます。気になる人はぜひ!
BUZZGO-過労死とブラック労働さんのブログ『BUZZGO-過労死とブラック労働』
[文・構成/grape編集部]