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「シュッ!ザッ!キーン!」選手たちが奏でる音を繋ぎ合わせると、名曲が誕生した!

By - grape編集部  公開:  更新:

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鍛えられた脚でボールを蹴ったり、俊敏な動きでラケットをあやつったり。競技中のアスリートたちには緊張感があり、そこから生まれる迫力は、観客を圧倒します。

しかしスポーツの緊張感を演出してくれる要素は、それだけではありません。

競技をより魅力的にするあらゆるものから、ある1つの要素だけに注目した動画が「なんかワクワクしてくる!」と話題を呼んでいます。

斬新な視点で、いままでとは違うスポーツの楽しみかたを発見できるかもしれません。

Athlete Sound

動画は、静けさのなか、卓球選手がサーブをするところから始まります。BGMなどは流れず、ひたすらラリーが繰り広げられます。

実はこの時点でもう、スポーツならではの魅力が出ていたのです。

パコン。キュッ。

それは『音』。ボールがラケットや卓球台に当たる音や、シューズが床をこする音…アスリートが奏でる音は、心を揺さぶる何かを秘めています。

普段スポーツ観戦をしていて、あまり気付かない『風を切る音』なども鮮明に聞こえます。

時間が経つにつれフェンシングの音、ゴルフのスイングの音と、次々に音が加わってきます。特徴的な音色が組み合わさっていくと、それはもう音楽そのもの!

アスリートたちによる軽快で小気味よいリズムに、最後の仕上げをしてくれるのは、弦楽四重楽団。ANAの機内BGMとして使用されている葉加瀬太郎さん作曲の『Another Sky』のメロディーを奏でます。スポーツとのコラボが、名曲に新しい明かりを照らしてくれます。

アスリートの五感に、焦点を当てると

この動画は、ANAが東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を応援するために制作したもの。新しい視点でアスリートを描くことによって、「より多くのスポーツに興味をもってもらいたい」という想いが込められています。

「アスリートの五感に焦点を当てること」をテーマに制作された動画で、この『Athlete Sound』は第2弾。第1弾『Athlete View』は『視覚』に着目した作品で、アスリートたちの眼差しの先にある世界を描いています。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をサポートすべく、ANAはこれらの動画のみならず、特別塗装の旅客機『HELLO 2020 JET』を2018年1月より就航させるなど、さまざまな活動を展開しています。

詳細はスペシャルサイトに随時更新されています。オリンピック・パラリンピックが待ち遠しくなるような情報が盛りだくさんですので、チェックしてみてくださいね!


[文・構成/grape編集部]

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