マジ? 菊池桃子のストーカー被害を知って、もうどう自衛すればいいのか分からなくなる
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
2018年4月3日、女優の菊池桃子さんにストーカー行為をしていた男性が逮捕されたことが明らかになりました。
『ストーカー規制法違反』の容疑で、56歳の元タクシー運転手・飯塚博光容疑者を警視庁池袋署が逮捕。容疑者は自身のストーカー行為を認めているとのことです。
この件に関して、菊池さんは自身のブログで「この度は大変ご心配をおかけいたしております」と関係者各位に謝罪。
そして、飯塚容疑者に目を付けられてからの『恐ろしい体験』を語りました。
顔も隠していたのに
4月3日に更新されたブログで、菊池さんは目を付けられた経緯をこのように語っています。
菊池さんは、有名人だとバレないようにマスクをして、余計な会話をしないように心がけていました。
それにもかかわらず、声で「女優の菊池桃子さんだ!」と飯塚容疑者に気付かれてしまったのです。
一方的に思いを募らせた飯塚容疑者は、こんな行動に…。
エスカレートしていくストーカー行為。
送迎時に知った個人情報を悪用して、飯塚容疑者は自宅にまで現れたそうです。
そして、状況はさらに悪化し…。
警告も虚しく、ストーカー行為を止める気配がなかった飯塚容疑者。
行動を読めなくなったことに、菊池さんは危機感を募らせます。
ストーカーに目を付けられると命の危険とも隣り合わせ。執着が、いつ身勝手な殺意に変わるのか分かりません。
実際に退職後、飯塚容疑者は逮捕の決め手となった、積極的な行動に出ています。
産経新聞には、逮捕に至るまでの経緯が次のように書かれています。
所属事務所や警察の連携のおかげで、ようやく飯塚容疑者は逮捕されました。
生きた心地がしなかった数か月間。菊池さんは、やっと安心することができたことでしょう。
ストーカー事件を知った人たちの声
菊池さんの報告に、多くの人が衝撃を受けました。
【ネットのコメント】
・菊池さんのファンとして、このような輩は絶対に許せませんね!
・本当に相手のことが好きなら、決して怖がらせる行動を取ったりしない!
・どんなにか怖かったことでしょう…。
・今回の件で、「精神的に傷付いたのでないか」と心配しています。誰か専門的な人が、しっかりとケアをしてあげてください!
このように、菊池さんを心配する声が多数寄せられました。
また、女性がタクシーを使うことに関して、このようなコメントも投稿されています。
【ネットのコメント】
・「夜道を女性1人で歩くから犯罪に巻き込まれるんだ」とかいわれるからタクシーを使うのに…。
・タクシーに乗ったら乗ったで、セクハラされるし嫌味いわれるし、ストーカー被害に遭う女性。キレていいよね?
・タクシーを使ったら、家を特定されないように自宅から離れた場所で降ろしてもらわないと。
・領収書とか名刺とかをもらって、いつでも会社や運輸局に苦情を入れられるようにすることが大切だよ。
知っていると便利な、自分の身を守る方法がいくつか挙がっていました。
多くの女性が、さまざまな方法で自衛をしているようです。
そんな中で、女性側が自衛をすることに疑問を投げかける、こんな鋭いコメントが人々の目を引きました。
「自宅の前にタクシー止めるな」ってさ。
自宅から離れたところで降りて、暗い住宅街を歩いてて犯罪にあったら、また「自衛が足りない」とかいうんでしょ?
どんなに工夫をしても、意外なことがキッカケとなって犯罪に巻き込まれてしまう可能性はあります。
時には、自衛が裏目に出ることも。
それなのに、ストーカー被害者が「自衛不足だ」と責められることがあります。もしかしたら、菊池さんに対してもそんなコメントが寄せられるかもしれません。
理不尽なコメントは、被害者の心を深く傷付けます。
しかし、「どんな工夫を重ねても、避けられなかったかもしれない」という考えが広まれば、理不尽な言葉に苦しむ人たちを少しでも救うことになるのではないでしょうか。
悪いのは犯罪者側…菊池さんが、1日でも早く心の傷を癒すことができるよう、多くの人が祈っています。
[文・構成/grape編集部]