20代男性の約4割が交際経験なし 林修先生がその理由について解説 By - grape編集部 公開:2018-05-21 更新:2018-08-15 林修 Share Post LINE はてな コメント 予備校講師でタレントの林修先生が、2018年5月13日に放送された教養バラエティ番組『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)に出演。 告白に関するデータをもとに、交際経験のない20代男性が増えている理由を解説しています。 草食系男子が増えたともいわれているこのご時世。恋愛について悩んでいる人には、とてもためになる授業でした。 日本人女性は他国と比較しても告白を待つ傾向にある まず、林さんは「『告白は男からすべし』は女の願望にすぎない」と、主張。 「告白するのは、男性から」という認識がなんとなく定着していますが、自分から告白しようという『告白男子』が多いということは幻想にすぎないというのが林先生の意見です。 林先生がまず紹介したのは、内閣府が実施した『男性からの告白があれば交際を考える女性』の割合についての調査結果。 この調査によると、日本では45%がそれに該当します。つまり、日本人女性の約半数は、男性からの告白を待っているということになります。 イギリスとフランスは約15%ということですから、林先生は「日本人女性の告白に対する受け身体質というのは国際的な比較をしても、突出したものである」と、解説していました。 逆に積極的に告白してくる男性の割合は全体の25%ほど それを踏まえたうえで、林先生が次に紹介したデータが『気になる女性には自分から積極的にアプローチをするか』という内閣府が実施したアンケート結果です。 そのアンケートによれば、20~40代の日本人男性で、自ら積極的にアプローチすると回答したのがわずか25.9%。 実際、『告白男子』の割合は全体の4分の1ほどにとどまっていることが分かります。 この2つのデータを紹介し、林先生は次のように解説。 つまり、女性の45%はいわれる(告白される)のを待っている。 でも、自分から行く(男性)のが26%しかいなければ、なかなかカップルができない。 林先生が驚く初耳学! ーより引用 単純に告白を待つ女性の割合に対して、告白を積極的にするという男性が少ないため、ミスマッチからカップルができないと分析。 実際のところ、20代の未婚男性の約40%が交際経験がないというデータも紹介されていました。 その状況を見て、林先生は『命短し恋せよ乙女』と大正時代に発表された歌謡曲の有名な歌詞を使って、恋愛したい若者に「もっと積極的に恋愛をするべき」とエールを送りました。 【視聴者の反応】 ・やっぱり、いまの時代は女がガツガツしないといけないよね。 ・知りたくなかったデータだけど、参考になりました。 ・草食系男子が全体の4分の3を占めていたのは意外。 ・私も自分からアタックしてみようかな。 ・男性にももっと積極的になってほしいけど、女性も他国を見習わないとな。 マツコさんも結婚願望がある未婚女性にアドバイスを送っていた マツコ・デラックスさんも5月10日に放送されたバラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、結婚願望がある30代の独身女性にアドバイス。 「頑張って1年間プライドを捨てなさい。もう女の人がプライドを捨てないと(結婚は)無理」と、いっていました。 「これをすれば結婚できるよ」 マツコの助言が、独身女性の心にグサリ 今回の番組ではデータ的にも、結婚したいのであれば女性も男性に積極的にアプローチをしていく必要があるとが証明されたことになります。 この結果に男性、女性ともそれぞれ思うこともあるでしょう。ですがまず、事実をしっかりと受け止めることが、日本の既婚率の割合が上昇するのにつながるのかもしれません。 [文・構成/grape編集部] 出典 林先生が驚く初耳学! Share Post LINE はてな コメント
予備校講師でタレントの林修先生が、2018年5月13日に放送された教養バラエティ番組『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)に出演。
告白に関するデータをもとに、交際経験のない20代男性が増えている理由を解説しています。
草食系男子が増えたともいわれているこのご時世。恋愛について悩んでいる人には、とてもためになる授業でした。
日本人女性は他国と比較しても告白を待つ傾向にある
まず、林さんは「『告白は男からすべし』は女の願望にすぎない」と、主張。
「告白するのは、男性から」という認識がなんとなく定着していますが、自分から告白しようという『告白男子』が多いということは幻想にすぎないというのが林先生の意見です。
林先生がまず紹介したのは、内閣府が実施した『男性からの告白があれば交際を考える女性』の割合についての調査結果。
この調査によると、日本では45%がそれに該当します。つまり、日本人女性の約半数は、男性からの告白を待っているということになります。
イギリスとフランスは約15%ということですから、林先生は「日本人女性の告白に対する受け身体質というのは国際的な比較をしても、突出したものである」と、解説していました。
逆に積極的に告白してくる男性の割合は全体の25%ほど
それを踏まえたうえで、林先生が次に紹介したデータが『気になる女性には自分から積極的にアプローチをするか』という内閣府が実施したアンケート結果です。
そのアンケートによれば、20~40代の日本人男性で、自ら積極的にアプローチすると回答したのがわずか25.9%。
実際、『告白男子』の割合は全体の4分の1ほどにとどまっていることが分かります。
この2つのデータを紹介し、林先生は次のように解説。
単純に告白を待つ女性の割合に対して、告白を積極的にするという男性が少ないため、ミスマッチからカップルができないと分析。
実際のところ、20代の未婚男性の約40%が交際経験がないというデータも紹介されていました。
その状況を見て、林先生は『命短し恋せよ乙女』と大正時代に発表された歌謡曲の有名な歌詞を使って、恋愛したい若者に「もっと積極的に恋愛をするべき」とエールを送りました。
【視聴者の反応】
・やっぱり、いまの時代は女がガツガツしないといけないよね。
・知りたくなかったデータだけど、参考になりました。
・草食系男子が全体の4分の3を占めていたのは意外。
・私も自分からアタックしてみようかな。
・男性にももっと積極的になってほしいけど、女性も他国を見習わないとな。
マツコさんも結婚願望がある未婚女性にアドバイスを送っていた
マツコ・デラックスさんも5月10日に放送されたバラエティ番組『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)で、結婚願望がある30代の独身女性にアドバイス。
「頑張って1年間プライドを捨てなさい。もう女の人がプライドを捨てないと(結婚は)無理」と、いっていました。
「これをすれば結婚できるよ」 マツコの助言が、独身女性の心にグサリ
今回の番組ではデータ的にも、結婚したいのであれば女性も男性に積極的にアプローチをしていく必要があるとが証明されたことになります。
この結果に男性、女性ともそれぞれ思うこともあるでしょう。ですがまず、事実をしっかりと受け止めることが、日本の既婚率の割合が上昇するのにつながるのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]