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「この世界では、やっていけない」 林修先生が官僚をやめた理由

By - grape編集部  公開:  更新:

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予備校講師でタレントの林修さんが、トーク番組『サワコの朝』(MBS)に出演し、過去に官僚を目指していたことを告白。

しかし、「この世界では、自分は無理だ」と思ったエピソードを明かしました。

いくらなんでも、これはない!

2018年3月31日に放送された同番組では、特別編として過去に出演した331人のトークの中から厳選された数名をピックアップ。

その中で、林先生が官僚の面接試験を受けていた、という未公開映像が放送されました。

官僚の試験も受けて、官庁訪問もしたという林先生。あることに違和感を抱いたのだそうです。

もう、すっごい待たされるんですよ、面接の時。

でもみんなは我慢して、大人しく待っているんですよ。

僕だけ1時間に1個、廊下のパンを買いにくんですよ。自販機でガシャンって。

その面接が終わった後に、実際に採用された奴に「林、あそこも見られているぞ」と。

そうだとは思ったんですけど、こっちは「朝9時に来い」(といわれているのに)面接が始まるのが、夜の6時とか7時。

これはないだろう、いくらなんでも、と。

そんな態度の悪い学生僕以外いないんですよ。だから、この世界では僕は無理だなと。

サワコの朝 ーより引用

なんと、面接のために朝の9時に呼ばれたものの、実際に面接を受けたのは夜の6時を過ぎていたのです。

※写真はイメージ

林先生は、理不尽な待ち時間を作る官僚にも、それを従順に我慢する学生たちにも、違和感を抱き、自分には向いていない世界だと語りました。

林先生の話を聞いて、ネット上ではこのような意見が上がっていました。

・理由はどうあれ、朝から待たせる意味はないでしょう

・従順な人材かを見極めるためだとしたら、バカバカしいですよね。

・理不尽な指示にも従える人じゃないと、なってから苦労するんだろうな。

結果として、予備校講師で人気を博し、TVにも出演するようになった林先生。自分にとって向いている世界を、見つけることができたのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
サワコの朝

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