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「かっこいい」「目が覚めたわ」 大泉洋が語る『挫折』へのコメントが話題に

By - grape編集部  公開:  更新:

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2021年3月21日に放送されたバラエティ番組『林先生の初耳学!』(TBS系)に、俳優の大泉洋さんがゲスト出演。

番組では、MCを務めるタレントの林修さんが、大泉さんにインタビューを行いました。

大泉洋「前向きであれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」

大学時代から、出身地である北海道のテレビ番組などに出演し、人気を博していた大泉さん。

華やかに見える人生の一方で、大学受験に失敗し、二浪した過去を持っています。大学に落ちた当時は、死を意識するほどショックを受けたそうです。

大泉さんは「二浪を経て、出身校である大学に行ってなかったら、今の自分はない」という想いを明かします。大学受験に失敗した経験について、大泉さんはこんな考えを述べました。

大学に落ちたという、自分にとって最悪の出来事が、それしかないぐらいに今の僕を支えていると思えるから。

なんかこう、その後から何かにポジティブになったんですよね。

林先生の初耳学! ーより引用

その発言を聞いて、驚いた林さんが「大学に落ちたことが今につながるんですか?」と尋ねると、大泉さんはこう答えます。

大学に落ちたわけじゃないですか。最低な、そん時はもう本当に「死んでもいいわ」くらいに落ち込んだんですけど。

でもその出来事がなかったらテレビ出てないし、NACS(大泉さん所属の演劇ユニット)とも出会ってないと思うと、最低な出来事も実は自分にとってものすごく最高な出来事なわけですよね。

だから悪いことが起きると、若干ワクワクするところがあるんですよ。「きてるよ、いいことあるよ」みたいな。

林先生の初耳学! ーより引用

ピンチな時こそチャンスととらえる、ポジティブな考えを持つ大泉さん。自身の経験を交えて、次のようなコメントをしました。

大学に落ちてラッキーだったのは、結局自分の生き方だったり、自分の選択に間違いがないんだなっていうね。

落ちたけれども、結局僕にとって最善の道だったわけじゃないですか。

そこでやっぱり大事だったのは、腐らなかったってことだなあとは思うんですよ。

林先生の初耳学! ーより引用

大泉さんは「前向きでさえあれば、絶対に自分がくだした決断に間違いはない」と力強くうなずきます。

そしてつらい状況に陥った時こそ、気持ちを腐らせることなく、ポジティブな行動につなげることの大切さを説きました。

番組を見た人からは、さまざまなコメントが寄せられています。

・大泉さんはやっぱりかっこいいな。身にしみる言葉の数々に、目が覚めた。

・つらいこともあるけど、腐ったらいけないよね。前向きな気持ちになれた。

・「前向きな選択は全部正解」という言葉が、スッと素直に心の中へ入ってきた。

人生は山あり谷ありです。喜びに笑う日もあれば、身が引き裂かれるようなつらい思いをすることもあるでしょう。

ピンチが訪れた時こそ、前向きな気持ちで取り組むことができたら、また新たな道がひらけるのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
林先生の初耳学!

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