「あー。くそ」日大出身の和田正人の投稿に、同校出身者から共感の声多数
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多くのメディアで報道されている、日本大学(以下、日大)の選手が関西学院大学の選手に明らかな反則タックルを見舞い、ケガをさせた問題。
2018年5月22日に行われた会見では、今回の件でケガをさせた日大の選手が経緯の説明と謝罪をしました。
「いくら監督やコーチからの指示があったとはいえ、自分がやってしまったことは変わらないので反省しています」とコメントした日大選手。
反則タックルが監督やコーチの指示だったことが明らかになり、ネット上では「なぜ生徒だけが謝るんだ」「学校側の対応はこれでいいのか」といった声も多数上がっています。
日大出身の俳優・和田正人が複雑な心情を投稿
会見があった22日、俳優の和田正人さんがTwitterを更新。
和田さんは大学時代に日大の陸上競技部に所属し、第76回、78回の箱根駅伝に出場しています。
母校に対する批判が上がる中、和田さんは会見を見て複雑な気持ちを抱いたといいます。
会見を見ている際、自然と涙が出てきたという和田さん。最後の「あー。くそ」という文章からは、言葉にできない感情が伝わってきます。
母校に対するいら立ち、そして1人で謝罪した日大選手への不憫な気持ち…いろいろな感情が和田さんの心の中で渦巻いているのでしょう。
まして、和田さんは陸上競技部に所属していた身。1人のスポーツマンとしても、心が痛かったのではないでしょうか。
和田さんの投稿に対し、日大出身者をはじめとした多くの人からコメントが寄せられています。
・たった1人の生徒も救えない大学に、未来はあるんでしょうか。
・やったことは確かにいけない。でも、大人が腐っていると思いました。
・私も日大出身ですが、母校のこのザマは恥ずかしいです。
・私たち夫婦の母校です。「ちゃんとして!」って悲しくなりました。
・ウチの娘はいままさに日大生です。腹正しくて仕方がないです。
・学校側の対応に、現役の日大生や卒業生、アメフト選手や関係者、みんな迷惑してるよね。
会見での日大選手の発言によると、試合前に監督から「どこでもいいから潰せ」「今後の試合で相手がケガをしていたら得だろう」というようなことを伝えられたといいます。
そして、今後については「アメフトを続けていくという権利はないと思っていますし、この先アメフトをやるつもりもありません」とコメントしました。
日大選手は「反則行為を拒否すれば、試合はもちろん、練習にも参加させてもらえなくなる」と考えていたといいます。
確かにケガをさせたことや反則行為はスポーツマンシップに反します。しかし、彼1人のみが会見で謝罪するのが正しいのでしょうか。
指導者はどうあるべきか、正しい指導とは一体何なのか…未来ある若者を守る人のありかたについて考えさせられます。
[文・構成/grape編集部]