日大関係者に聴かせたい モー娘。新曲の歌詞が悪質タックル問題を彷彿とさせる
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2018年6月13日に発売される、『モーニング娘。‘18』の最新曲『A gonna』のMVが、ハロー!プロジェクトの公式YouTubeチャンネルで5月23日から公開されています。
質の高いフォーメーションダンスなど、グループアイドル界屈指のパフォーマンス力を誇る『モーニング娘。』。今回は歌詞に対して、多くの人々から注目が集まっています。
きっぱり断れないのも同罪 歌詞を見ると…
作詞作曲を手掛けたのは、プロデューサーのつんく♂さん。
メロディーも『モーニング娘。』の王道パターンといっていい楽曲。ただ、所どころの歌詞が、ワイドショーで毎日のように報じられている、日大アメフト選手による『悪質タックル問題』を想起させると話題になっているのです。
「責任者が無いならば組織である意味がない」という部分は、選手が悪質タックルをしたことは監督の責任と認めつつも、タックル自体が自分たちの指示であったことについては否定。
選手と食い違った主張をする、監督・コーチ陣に対する言葉のようにも聞こえます。
また、「きっぱり断れないも同罪」という部分に関しては、監督・コーチ陣からの指示を断れなかった選手に向けての辛らつな意見のようにも受け取れます。
つんくさんは予言者か?曲は悪質タックル問題発生前に完成していた
この『A gonna』は『モーニング娘。』が3月から開催しているコンサート『モーニング娘。誕生20周年記念コンサートツアー2018春~We are MORNING MUSUME。~』で、ファンに初お披露目されています。
つまり、悪質タックル問題が起こる約3か月前に発表されているのです。騒動を受けて、つんく♂さんが歌詞を書いたわけではありません。
偶然の一致なのかもしれませんが、あまりにも絶妙なタイミングでのMV公開に『悪質タックル問題』との関わりを感じてしまうのも無理はないでしょう。
【世間の反応】
・つんくさんは未来を見透かしているのか!?
・なんてタイムリーな歌詞なんだと思ってしまった。
・日大関係者に聞いて欲しい。
・ハロプロファンからすれば、つんくさん♂がよく書くテーマの歌詞だから何も思わなかったけど。
・強引なこじつけにも感じるけど、ファンとしては曲が話題になることは嬉しい。
・どこの世界にも責任をとれない大人はいるからね。
ファンからは「いまのハロプロに対して歌った曲ではないか」という声も上がるなど、やはり『悪質タックル問題』に完全に寄せた歌詞ではありません。
それでもファンにとっては、新曲に注目が集まっていることをプラスに感じている人が多いようです。
[文・構成/grape編集部]