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被災者「ガスが止まってお湯が出ない」 被災地の銭湯がとった対応が粋

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

2018年6月18日午前、大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生。一部地域では水道やガスといったライフラインの停止が続いています。

復旧作業は行われているものの、被災者からは「温かいお風呂に入りたい」「水のシャワーはつらい」といった悲鳴が上がっています。

自身も被災地にありながら支援

地震の影響を受け、スーパー銭湯の『極楽湯 枚方店』が被災者支援に乗り出しています。

極楽湯では、ガスが配給停止されている茨木市・高槻市・摂津市・吹田市在住の人たちを対象に、6月19日からお風呂の無料開放を実施。

なお、利用にあたり、住所が確認できる郵便物や免許証、保険証などの提示をフロントで行う必要があります。また、シャンプー・リンスは常設していないとのことなので、入浴セットを持参しましょう。

開放期間はガスが復旧するまでの間。店舗の情報などは、公式ウェブサイトをご覧ください。

枚方市も、震度6弱と強い揺れに襲われた地域。被災地域でありながら、被災者支援を行う姿勢に、多くの人から称賛の声が上がっています。

・極楽湯さんのご好意に、希望と力が湧きます。

・素晴らしい!被災地域以外の人は、お金を払って極楽湯さんに貢献するんだ!

・大阪府民の誇り。

被災者の負担を減らすため、地震発生の翌日に早くも立ち上がった極楽湯には頭が下がる思いです。1日も早い、被災地の復興を願うばかりです!


[文・構成/grape編集部]

出典
@ibaraki_city

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