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地震の時には潜らないで! カワイピアノの注意喚起に「想像すると恐ろしい…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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ピアノの写真

※写真はイメージ

地震大国である日本。

日頃から防災意識を高めておくとともに、いざという時には落ち着いて身を守る行動をとることが大切です。

2025年1月17日には、阪神・淡路大震災から30年を迎え、改めて地震対策について考え直したという人も多いでしょう。

「ピアノの下には潜らないで」 カワイピアノの投稿が話題

本日1月17日、改めて大事なお願いをみなさまに…。

株式会社河合楽器製作所が運営する、カワイピアノのXアカウント(@Kawai_Japan)は、同日このように投稿。

地震に関する注意喚起が、大きな反響を呼んでいます。

ピアノの製造販売を行う同社が呼びかけた内容が、こちらです。

地震があった際にはピアノの下に決して潜らないようにお願いいたします。

なんだか安心、安全な場所に見えますが、ピアノは大変重量があり危険です。

これからもピアノがみなさまの笑顔のそばにいられますように。

ピアノの写真

同社が呼びかけたのは「ピアノの下に決して潜らないように」という内容。

地震が発生した際、落下物から身を守るために『丈夫な机の下に隠れる』という意識は、自然と身に着いている人も多いでしょう。

机と同様に、大きさがあって安定しているピアノの下も『安全な場所』だと思っていませんか。

同社によると「ピアノは大変重量があり危険」とのこと。

アップライトピアノでも200㎏、グランドピアノでは400㎏を超えるものもあるため、万が一揺れによって倒れたり足が折れたりしたら…と、想像しただけでゾッとするでしょう。

ピアノの写真

※写真はイメージ

自宅や学校でよく見られる身近な楽器だからこそ、いざという時の危険性についても頭に入れておきたいですね。

投稿は、またたく間に拡散され、さまざまなコメントが寄せられました。

・阪神・淡路大震災の時、大阪府の音楽大学ではピアノの脚がみんな折れたと聞きました。想像すると恐ろしいです…。

・グランドピアノの下なら安全かと思っていました。とても重たい物だったとは…認識を改めなくてはいけませんね。

・30年前に被災した後、余震に怯えピアノの下に潜った記憶があります。子供だったので、ピアノは大きくて頑丈に見えました。

・2016年の熊本地震の時、友人宅のピアノは倒れました。絶対に動かないものだと勝手に過信していた気がします。

・グランドピアノ歴が長いけど、初めて知りました。気を付けます。

多くの反響を受けて、同社は「お読みいただき、今一度安全についてお考えくださったとのこと、ありがとうございます」と感謝の言葉を投稿。続けてこう伝えています。

「強い揺れが来てもピアノが守りますよ!」といえたらよいのですが、なかなか難しいです。

カワイピアノはみなさまに安全に、そして安心してお使いいただけるようこれからも励んでまいります。

また、同社ではピアノが移動や転倒をしないよう、地震対策用品も取り扱っているとのこと。

いざという時のために、こうした対策を取り入れることを検討してもいいかもしれません。

私たちを癒してくれるピアノの音色が、いつまでも楽しい記憶として残るよう、同社が呼びかける内容をしっかりと頭に入れておきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

LIXIL

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出典
@Kawai_Japan

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