狩野英孝、心を込めて書いた『御朱印』の転売にショック 呼びかけに「本当に酷い」「つらすぎる」
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「ラーメン、つけ麺、僕イケメン」の決めゼリフで知られる、お笑いタレントの狩野英孝さん。
チャラチャラとしたナルシストキャラ…という印象の強い狩野さんですが、実は宮城県栗原市にある櫻田山(さくらださん)神社が実家というギャップの持ち主でもあります。
狩野さんは2012年に亡くなった父親の跡を継ぎ、同神社の神主に。正月の時期になると、神主として参拝客に御朱印を書いています。
狩野英孝、心を込めて書いた御朱印の転売にショック
2023年の正月も、『実家』に帰省し、御朱印を書く仕事に勤しんだ狩野さん。
しかし同月9日、一つひとつ心を込めて書いた御朱印が、フリマアプリなどで高額転売されていることが発覚しました。
御朱印は、神社や寺院において、参拝した証として寺社の僧侶や神職が押印してくれるもの。神様との縁を結んだ証であり、御神札のような役割もあります。
罰当たりかつ、書いた人の気持ちを踏みにじる行為をされ、狩野さんは強いショックを受けたことをTwitterアカウントで明らかにしました。
狩野さんは神主として、一つひとつ想いを込めて御朱印を書いたはず。転売を知った時のショックは計り知れません。
そんな悲しみを抱きつつ、狩野さんは多くの人に向けて、御朱印が出品されていても決して購入しないよう呼びかけました。
狩野さんの呼びかけは拡散され、多くの人から「罰当たりだ。信じられない!」「狩野さんもショックだろうに。酷すぎる」といった怒りの声が続出。
今回のケースに限らず、御朱印の転売は日本全国の神社で、以前から問題視されています。
先述したように、御朱印はとても神聖なもの。スタンプラリーで集めるスタンプとは大きく異なります。
転売をした人はもちろんのこと、購入した人にも、神様のきっとご利益はないはず。自分の足で神社を訪れ、直接お願いするからこそ、意味があるのです。
[文・構成/grape編集部]