【注意喚起】自分のツイートに『ln.is』がついてたら要注意!スパムに感染してるかも
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出典:Twitterスクリーンショット

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Twitterでサイトのアドレスをシェアした際、このように書き換わってしまう事態が多発しています。
出典:Twitterスクリーンショット
『ln.is/~(以下URL)』
「ツイートしたアドレスには『ln.is/』なんてついていなかったのに、なぜ?」と思った方もいることでしょう。
これは、あなたのアカウントが感染していることでツイート内のアドレスがスパムによって改ざんされているのです。
放置していると『ln.is/』に書き換えられたアドレスにアクセスする人が増えてしまい、芋づる式に感染者を増やすことになってしまいます。
ツイートが改ざんされる『ln.is』に要注意!
この『Links』は、感染した人がツイートしたアドレスを勝手に書き換えてツイートするスパムアプリです。
感染していない人が『ln.is/~』に書き換えられたアドレスにアクセスすると、このような画面が表示されます。
出典:Twitterスクリーンショット
基本的に日本語で表示されるようですが、英語の文章で表示されることもあります。そのため、内容がわからないままスパムに感染してしまった人が多かったのかもしれません。
下部の「Twitterアカウントへ接続」をクリックしてしまうと、LinksとTwitterは連携されてしまい…。
出典:Twitterスクリーンショット
なんだかよくわからない、アヤシイ日本語の文章が現れました。この動作でスパムに感染してしまったわけです。
Linksと連携した状態でアドレスをツイートすると、どうなるのかやってみましょう。試しに、grapeの記事を共有してみます。
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ツイート画面では普通のアドレスだったのに…。
出典:Twitterスクリーンショット
ツイートすると、勝手にURLの冒頭に『ln.is/』が!!
よくわからないサイトにツイートを勝手に書き換えられたり、メールアドレスを教えたりするのは嫌ですよね…。
また、連携することによってアクセスしたウェブサイトの表示が崩れることもあるそうです。
解除するにはどうすれば?
では、もしうっかり感染してしまったら…。解除の手順をご紹介します。
1.Twitterの設定から『アプリ連携』を解除
Twitterウェブサイトの右上にある、自分のアイコンマークをクリック。表示されたメニューから『設定』をクリックします。
画面左の設定メニューから『アプリ連携』のページに移ると、あなたが連携しているアプリ一覧が表示されます。
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その中にある『Put your button on any page!』(もしくは『Links:turn sharing into growth』)の『許可を取り消す』をクリックします。
よく見ると「アクセス権:読み書き」とあるので、連携してしまうとツイートの改ざんを許可していることになってしまいます…。
2.Linksからログアウト
その後は忘れずに、Linksからもログアウトしてください。これで解除は完了です。
出典:Twitterスクリーンショット
今のところ「直接的に危険性があるスパム」ではないそうですが、見知らぬサイトに自分のTwitterアカウントを連携させるのは危険です。
連携した覚えがないものは、念のために解除することをおすすめします。
[文・構成/grape編集部]