ハイターを使わない時はロックかけてる? 企業の注意喚起に「してないかも…」
公開: 更新:

※写真はイメージ

泡立ちすぎて故障の恐れ! 企業の注意喚起に「怖い」「今すぐ確認する」【暮らしの危険4選】台所用洗剤やふきん、クリームなど、毎日の暮らしに欠かせないアイテムでも使い方を誤ると故障やトラブルの原因になります。花王株式会社が発信した正しい使い方を知り、安全で快適に使うためのポイントをまとめました。

苦いズッキーニは食べないで! 注意点に「知らなかった」「怖すぎる」【食べ物の知識4選】ズッキーニやジャガイモ、キュウリ、卵など、身近な食材にも注意が必要なケースがあります。苦みや変色、黒い斑点などを放置すると、思わぬ体調不良を招く恐れがあるそうです。
- 出典
- 花王
塩素系漂白剤の中でも、スプレータイプで気軽に使えるのが『キッチン泡ハイター』の特長です。
キッチンツールやまな板、ふきんなど、さまざまなアイテムを短時間で手軽に除菌・漂白できるでしょう。
そんなキッチン泡ハイターを使う時、注意するべきポイントがあります。
トラブルを防ぐために知っておきたい情報を、製造販売元である花王株式会社(以下、花王)の公式サイトから紹介。早速確認してみてください。
キッチン泡ハイター使用時に注意するべきポイントは2つ
キッチン泡ハイターを使う際の注意点として、花王は公式サイトで以下の2点をアナウンスしています。
・使わない時は『うっかり防止ロック』を使う。
・レバーは最後まで、真っ直ぐに引き切る。
『うっかり防止ロック』とは、吹き出し口横にあるツマミのこと。使わない時には引き下げておくことで、意図しないタイミングでレバーが引かれるのを防いでくれます。ツマミは中途半端な位置でとどめず、一番下までしっかりと下ろしておきましょう。
レバーの引き方は、洗浄液をきれいな泡の状態で噴出するために重要なポイント。誤った操作方法では、液が垂れて手に付着してしまう恐れがあるのです。
花王は公式サイトで、以下のようなレバーの使い方はしないようにと注意喚起しています。
キッチン泡ハイターのレバーは、勢いよく最後まで、真っ直ぐに引き切るのがポイントです。
液が手に付いてしまった時の対処法は?
※写真はイメージ
キッチン泡ハイターは、気を付けて使っていても手に付いてしまうことがあります。こうした事態を避けるためには、キッチン用の手袋をしたうえで使用するのがベストです。
万が一皮膚に付着してしまった場合は、手肌がヌルヌルします。このヌルつきはアルカリ性のハイターが皮膚のタンパク質を溶かすことで起きる症状で、放置すると火傷のような状態になってしまいます。素早くたっぷりの水で洗い流しましょう。
ヌルつきや塩素臭が十分に落ちたことを確認したら、ハンドクリームやアロエジェルなどで保護してください。
痛みや炎症がひどい場合や洗ってもよくならない場合や、付着した範囲は広い場合は医師による治療が必要になる可能性も。病院へ相談し、診察を受けるようにしましょう。
キッチン泡ハイターを安全に活用するためには、花王が公式サイト上で伝えている注意点を守ることが大切です。扱いやすいアイテムだからこそ、事前に確認し、常に忘れないようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]