北海道「むやみに触らないで」 北海道で見つかった植物に「知らなかった」「怖すぎる」
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※写真はイメージ

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2025年6月24日、北海道札幌市にある北海道大学札幌キャンパス内に生えている植物に「バイカルハナウドではないか」という疑いの声が上がりました。
『バイカルハナウド』とは、『ジャイアント・ホグウィード』の和名で、成長すると2mほどの高さにまで伸びる植物です。
※写真はイメージ
光毒性があり、樹液が皮膚に付着したまま紫外線を浴びると、深刻な皮膚炎を引き起こす危険がある植物。
わずかな量でも、目に入ると視力を失う可能性があります。
そんな恐ろしい植物と疑うものが、北海道大学で見つかったことを受け、同大学は調査や剪定をしました。
生えていたところは、保育園が近くにあり、学生以外も立ち入れる場所だったといいます。
北海道大学は、『バイカルハナウド』と断定はできなかったものの、在来種の『オオハナウド』とは明らかに異なっていたそうです。
北海道大学は、毎年、開花前に地上部を刈り取って、根絶を目指すことを発表しました。
しかし、『バイカルハナウド』のような植物は北海道大学以外にもあったとのこと。
札幌市広報のXアカウントは、札幌市白石区東札幌にも、毒性の疑いのある植物を確認したと発表しています。
除去をし、周囲は立ち入り禁止となりました。
北海道のウェブサイトでは、むやみやたらに植物に触らないように注意を呼び掛けています。
札幌市以外でも注意喚起が行われており、北海道北広島市のウェブサイトには『バイカルハナウド』の特徴を解説していました。
在来種の『オオハナウド』
『バイカルハナウド』
身近なところで見つかったことから、ネット上では、怯える声が上がっています。
・ゾッとした。ぱっと見た時に、区別できる自信がない。
・子供にも「絶対に触らないで!」と呼びかけました。
・これは怖すぎる。ちゃんと覚えておかなきゃな。
・知らなかった…。近付かないのが一番。
・そうだったんだ。近所に似た植物を見たことがあるけど…。
もし、『バイカルハナウド』に似た植物を見つけた時には、その地域のウェブサイトやSNSを確認して写真とともに報告をしましょう。
万が一触れてしまった場合は、できるだけ早く石鹸とともに洗って、患部を覆い、日光に当たらないようにして病院を受診してください。
ニューヨーク州環境保全省では、『バイカルハナウド』の特設ページが設けられるほど注意をうながしており『Do Not Touch This Plant!(この植物に触れないで!)』と警告していました。
観光で北海道を訪れる際や、草むらの近くを通る時には、誤って樹液に触れないよう気を付けてください。
[文・構成/grape編集部]