海で『キレイな青い塊』があっても触らないで! GW前の注意喚起に「知らなかった!」の声
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年に一度の大型連休であり、旅行や帰省には絶好のタイミングである、ゴールデンウイーク。
気候がほどよく涼しいため、ゴールデンウイークを利用して、家族や友人と自然豊かな地域へ旅行をする人も多いでしょう。
しかし、自然は時に危機をもたらすことも。好奇心おうせいな子供が同行している場合は、より気を付けたいものです。
海岸に漂流した『カツオノカンムリ』に要注意!
2023年4月、鹿児島県内の各自治体はウェブサイトで注意喚起を行いました。
同月上旬から、大島郡の屋子母海岸や奄美大島などの海岸で、カツオノカンムリが大量に漂流していることが確認されたといいます。
カツオノカンムリは、毒を持ったクラゲの一種。長い触手に強い毒があり、触れると痛みに襲われたり、皮膚が腫れたりする恐れがあるのです。
※写真はイメージ
カツオノカンムリの漂流が確認された海岸では、注意を呼び掛ける看板を設置するなど、対策を練っています。
しかしカツオノカンムリは、青い目立つビジュアルをしています。浜辺に打ち上げられているのを見た子供は、つい触りたくなってしまうかもしれません。
死がいにも毒が残るため、触れないように注意が必要です。また、できるだけ浜辺で裸足で歩くのも避けたほうがいいでしょう。
カツオノカンムリに関する注意喚起に対し、ネットでは「知らなかった!」という声も。奄美大島が観光地として有名なこともあり、多くの人から反響が上がっています。
鹿児島県では過去にも、ゴールデンウイークの時期にカツオノカンムリが大量に漂流したことがありました。
海へ遊びに行く際は、水難事故や岩場でのケガだけでなく、浜辺に落ちているものにも注意してくださいね。
[文・構成/grape編集部]