家が揺れるほど、泣き叫び暴れ始めた10歳の息子 その原因に「知らなかった」「怖い」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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10歳になる息子を育てているinoue(@AmlnUCRmxQkr3Rb)さんは、子育てに関する注意喚起をTwitterに投稿。その内容が話題になっています。
ある日、息子さんのちょっとしたミスによって、救急車を呼びそうになるほどのパニックに陥ったといいます。
その原因は、多くの食卓に置いてあるであろう七味唐辛子でした。
うっかり七味唐辛子をこぼし、息子が大変なことに
ぬか漬けを作るために七味唐辛子の容器を触っていたところ、間違えて中身をばらまいてしまったという息子さん。
その後、息子さんが七味唐辛子のついた手で自分の顔を触ってしまったため、投稿者さんは水で洗い流したといいます。
すると、息子さんは火が付いたように号泣。家が揺れるほどの勢いで泣き叫び、暴れ出したのです。
※写真はイメージ
突然暴れながら泣き叫び始めた息子さんを見て困惑した投稿者さんは、急ぎスマホで原因と対処法を検索しました。
そこで、唐辛子が肌に付着した場合、水で洗い流すと激しく痛み出すことを知ったのです。
救急車を呼ぶか迷った投稿者さんは緊急医療相談センターに電話をしながら、ネットの情報を頼りにオリーブオイルを息子さんの顔にかけ、鼻の穴も洗浄。
顔に油をかけ、アイスノンで冷やすのを繰り返していると、息子さんの様子は落ち着き、ことなきを得たといいます。
唐辛子のからみの主成分である『カプサイシン』は水に溶けず、からさを洗い流すことができません。
一方、油やアルコール、酢には溶けやすいため、唐辛子のからみ成分を緩和することができるのです。
七味唐辛子は多くの家庭にあるため、投稿者さんに限らずこういったケースに遭遇する人はいるでしょう。
投稿はまたたく間に拡散され、多くの人から「初めて知った」「知ることができてよかった」という声が上がっています。
・知らなかった。同じことが起こったら水で流しちゃっていたと思う。
・唐辛子を触った手で鼻をすすってしまった地獄を思い出した。オリーブオイルでふいて助かった…。
・唐辛子と水の相性が悪いとは知らなかった!貴重な体験談、ありがとうございます。
子供に限らず、大人でもうっかり唐辛子の付着した手で顔を触ってしまうことがあるかもしれません。
いざという時にすぐ適切な対応をとれるよう、知っておいた方がいいでしょう。