タピオカをノドに詰まらせた! 顔面蒼白な少年に、妊娠中の女性が駆け寄ると?
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- 出典
- @maria_kag
臨月のEmma(@maria_kag)さんが、『外出先での救出劇』をTwitterに投稿。幼い子がタピオカドリンクを飲む危険性について注意喚起しています。
窒息して青くなっていた男の子
ある日のこと。投稿者さんは、ノドを詰まらせて窒息し、顔が青くなっている3歳くらいの男の子を発見します。
※写真はイメージ
どうやら、お姉さんとおばあさんの3人で出かけていた男の子は、タピオカドリンクを飲み歩きしていた際に、気管にタピオカを詰まらせてしまった様子。
突然の事態にパニックになり、おばあさんは動けなくなっていました。
事態を見て、とっさに身体が動いた投稿者さん。自身が救命資格保持者であることをおばあさんに伝えると、すぐに救命措置に取り掛かりました。
お姉さんに「お店の人か警備員を呼んできて」と伝えた後、背中を叩いて異物を出す『背部叩打法』を男の子に実行しようとします。
妊娠中のため迫り出たお腹が邪魔になったものの、子ども相手だったため、投稿者さんはなんとか救命措置を施すことができました。
男の子はタピオカを吐き出し、無事に生還。意識もハッキリしていたため、病院に行くかどうかの判断は男の子のおばあさんに任せることにしたそうです。
別れ際、投稿者さんはお姉さんに「おうちの人にも連絡を入れてね」としっかり伝えました。
タピオカのリスクと救命講習
投稿者さんは、この出来事から「例え子どもが欲しがっても、タピオカは幼児には早いと思います。厳密に何歳から誤った吸い込みが減るかは詳しくないけれど、保護者は気を付けてください」と注意をうながしています。
そして、いざという時にすぐに動けるよう、救命講習を受ける大切さも訴えました。
【ネットの声】
・素晴らしい行動力…!
・実際に救命活動を行った人の『救命講習の大切さ』を伝える言葉は、やはり説得力があります。
・妊娠中の救助劇にビックリ!ご自愛してほしいけど、いざという時は身体が自然と動いてしまいますよね。
・誕生するお子さんが元気であることを、ここに祈らせていただきます!
救命措置をできる人が近くにいるかどうかで、その人の命が左右されます。尊い人々の命を自身の手で守れるよう、救命講習を受けておきたいですね。
また、餅のようにかみ切りにくい上、気管に入ってもおかしくないサイズのタピオカは、子どもや高齢者は注意が必要です。
とくに、食べ歩きなど注意がさんまんになる食べかたをしていると、誤って吸い込むリスクが高まってしまいます。
窒息しないよう、落ち着いた環境でしっかりとかんで食べること。そして、子どもや高齢者がタピオカドリンクを飲む際には親や周囲の人々が気を配り、時には「危ないので飲ませない」という判断も不可欠です。
普段から食べ歩きをしないよう幼い子に注意しておくのも、事故防止に役立つでしょう。